コルク半と半ヘルの違いは?公道で使える規格と選び方を比較

コルク半と半ヘルの違いは?公道で使える規格と選び方を比較 旅行・交通機関・移動

「コルク半と半ヘルって何が違うの?」「コルク半を公道でかぶっても問題ないの?」と迷っていませんか。

コルク半と半ヘルは、どちらも頭の上半分を覆う半帽型のバイク用ヘルメットを指す呼び名です。

コルク半は半ヘルの一種で、違いは主にツバや耳当て、内装などの見た目と作りにあります。

ただし、見た目が同じでもPSCマークのない装飾用の商品は、バイクに乗るためのヘルメットとして作られていません。

この記事では、2つの呼び名の違い、国の規格と「125cc以下用」の意味、買う前の見分け方と選び方までわかりやすくご紹介します。

ヘルメット選びで迷わないよう、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • コルク半と半ヘルの違い(形・内装・規格・価格)
  • 公道で使うヘルメットの見分け方とPSCマーク・SGマーク
  • 「125cc以下用」の意味と、大きなバイクで使うときの注意点
  • 使い方別の選び方と価格の目安、交換の時期
  1. コルク半と半ヘルの違いは見た目と作りでコルク半は半ヘルの一種
    1. 半ヘル・半キャップは頭の上半分を覆うハーフ形ヘルメットの呼び名
    2. コルク半はツバと耳当てが付いた半帽を指すことが多い
    3. 7項目の比較表で違いを整理する
  2. コルク半は内装にコルクを使う商品と使わない商品がある
    1. 内装にコルクを使った商品が今も売られている
    2. 「コルク半風」としてコルクを使わない商品もある
    3. コルク半も規格は一般的な半ヘルと同じ125cc以下用が中心
  3. 半ヘルにはダックテールやシールド付きなど形の種類が多い
    1. 販売ページでよく見る半ヘルの形は4つ
    2. ジェットやフルフェイスとの違いは顔とあごを覆うかどうか
    3. 工事用ヘルメットはバイク用の代わりにならない
  4. 公道で使うヘルメットかどうかは呼び名ではなくPSCマークで見分ける
    1. PSCマークのない乗車用ヘルメットは国内で売れない
    2. 道路交通法が求めるヘルメットの基準は7つ
    3. 「装飾用」「公道使用不可」の半ヘルも売られている
  5. 125cc以下用は国の技術基準で決められた区分
    1. 原付等用ヘルメットは0.125リットル以下の二輪と原付が対象
    2. 守る範囲と衝撃試験の基準が全排気量用と分かれている
    3. 125cc以下用であることの表示が義務になっている
  6. 125cc以下用を大きなバイクで使うと補償と安全の面で注意が要る
    1. 道路交通法の条文には排気量の区別が書かれていない
    2. SGマークの賠償の対象外になることがある
    3. 排気量の大きいバイクはジェットやフルフェイスが勧められている
  7. ヘルメットをかぶらずに運転すると違反点数1点になる
    1. 二輪と原付の運転者に着用義務があり同乗者も対象
    2. 違反点数は1点で反則金の表には入っていない
    3. 特定小型原付は努力義務になっている
    4. 自転車も努力義務でバイク用とは安全の目安が違う
  8. 買う前にラベルと商品説明で5つのポイントを確かめる
    1. PSCマークとSGマークのラベルを確かめる
    2. 届出事業者名と125cc以下用の表示を確かめる
    3. 通販では「装飾用」「公道使用不可」の文字を見落とさない
  9. 乗るバイクと使い方でコルク半か半ヘルかを選ぶ
    1. 使い方別の選び方を表で確かめる
    2. 見た目ならコルク半で価格と手軽さなら一般的な半ヘル
    3. サイズはフリーサイズでも頭囲を測ってから選ぶ
  10. コルク半の価格は4,380円から2万円台まで幅がある
    1. 楽天市場で確かめた価格の例
    2. 楽天市場で買えるコルク半と半ヘルの商品ページ
    3. 中古品は衝撃の有無と購入時期が分からない点に注意する
  11. 正しくかぶって3年を目安に交換すると性能を保ちやすい
    1. あごひもをしっかり締めてかぶる
    2. 頭と胸を守る装備も合わせて考える
    3. 使用後3年以内を目安に交換し衝撃を受けたら使わない
    4. 塗装や改造で保護性能を落とさない
  12. まとめ

コルク半と半ヘルの違いは見た目と作りでコルク半は半ヘルの一種

コルク半と半ヘルの違いは見た目と作りでコルク半は半ヘルの一種

コルク半は半ヘルの中の1つのタイプで、ツバ・耳当て・コルクの内装などの作りが目印です。

どちらも頭の上半分を覆うハーフ形のヘルメットで、守る範囲の考え方は変わりません。

呼び名の違いを知っておくと、通販で商品を探すときに迷いにくくなるでしょう。

半ヘル・半キャップは頭の上半分を覆うハーフ形ヘルメットの呼び名

半ヘルは「半分のヘルメット」を縮めた呼び名で、頭頂部から後頭部までを覆う形のヘルメットのことです。

楽天市場の販売ページでは、半ヘル・半キャップ・ハーフヘルメット・半帽という言葉が、同じ形の商品にまとめて使われています。

顔やあごは覆わないため、かぶったままでも視界が広く、着けはずしがしやすい点が特徴です。

国の技術基準では、この形をハーフ形と呼んでいます。

  • 半ヘル:販売ページで最もよく見る呼び名
  • 半キャップ:商品名で半ヘルと並べて使われる呼び名
  • ハーフヘルメット:メーカーの商品名に多い呼び名
  • 半帽:楽天市場の「ヘルメットの種類」の分類で使われる呼び名

たとえば楽天市場で「半ヘル」と検索すると、ダックテール型やシールド付きのハーフヘルメットも一緒に表示されます。

コルク半はツバと耳当てが付いた半帽を指すことが多い

コルク半は、半ヘルの中でも前にツバがあり、耳当てが垂れ下がった形の半帽を指すことが多い呼び名です。

商品名にも「コルク半キャップ」「ツバ付き」「耳当て」といった言葉が並んでいます。

あごひもを3つのボタンで留める三つボタンの商品が多いのも、コルク半ならではの特徴でしょう。

ラメ塗装やツートーンのほか、「富士日章」と呼ばれる塗装の商品も販売されています。

  • 前に短いツバが付いている
  • 耳を覆う耳当て(耳タレ)が付いている
  • あごひもを三つボタンで留める商品が多い
  • ラメやツートーンなど塗装の種類が多い

たとえば「コルク半キャップ 三つボタン」として売られている商品は、あごひもを3つのボタンで固定する仕様になっています。

7項目の比較表で違いを整理する

コルク半と一般的な半ヘルの違いを、販売ページで確かめた仕様をもとに表にまとめました。

規格や守る範囲は同じ考え方で、違いが出るのは見た目・内装・価格です。

項目 コルク半 一般的な半ヘル
形 ツバと耳当てが付いた半帽 ダックテールやシールド付きなどの半帽
内装 コルクを使う商品と使わない商品がある メッシュ内装などの商品が多い
あごひもの留め方 三つボタンの商品が多い 商品によってバックルやDリングなど
規格 SG・PSC(125cc以下用)が多い SG・PSC(125cc以下用)が多い
公道で使うとき PSCマーク付きの乗車用を選ぶ PSCマーク付きの乗車用を選ぶ
価格の例 4,380円〜6,780円が中心で塗装品は24,800円など 2,980円や4,646円など
向いている人 見た目や旧車の雰囲気を楽しみたい人 価格と手軽さを重視する人

楽天市場で比べると、コルク半は一般的な半ヘルより価格が高めの商品が目立ちます。

たとえば無地のコルク半でも6,180円の商品があり、同じ125cc以下用の半ヘルの4,646円より少し高めです。

コルク半は内装にコルクを使う商品と使わない商品がある

コルク半は内装にコルクを使う商品と使わない商品がある

コルク半という名前のとおり、内装にコルクを使った商品が今も売られています。

一方で、コルクを使わずに見た目だけをそろえた「コルク半風」の商品も珍しくありません。

名前だけでは内装の素材を判断できないので、商品説明の素材の欄を見ておくと安心です。

内装にコルクを使った商品が今も売られている

楽天市場の販売ページでは、内装にコルクを使ったことを商品説明に書いているコルク半が複数見つかります。

たとえばハンドルキングのコルク半は、内装にコルクを使った、耳当てとツバ付きの125cc以下車両適合の商品です。

TNKのTR-40Cも、内装に本物のコルクを使い、耳タレにはフェイクレザーを使っていると紹介されています。

商品 内装 規格
ハンドルキングのコルク半(ブラック) コルク SG規格・125cc以下車両適合
TNK TR-40C 峠 コルク(耳タレはフェイクレザー) SG規格・125cc以下用
ザワキタオートパーツのZK-180 コルク不使用(メッシュ生地) SG規格・PSCマーク・125cc以下対応

内装の素材は商品ごとに違うため、気になる人は購入前に商品説明の内装の欄を読んでおきましょう。

「コルク半風」としてコルクを使わない商品もある

ザワキタオートパーツのZK-180は、「コルク半風半帽」として売られている商品です。

商品説明にはコルク不使用で軽量と書かれ、重さは695gと案内されています。

帽体の材質はABS樹脂で、規格はSG規格適合とPSCマーク付き、対象は125cc以下です。

  • 見た目:ツバと耳当てのあるコルク半の形
  • 内装:コルクではなくメッシュ生地
  • 重さ:695g
  • 規格:SG規格適合・PSCマーク付き・125cc以下対応

たとえば軽さを重視する人は、コルク不使用の商品も含めて重さを比べてみるとよいでしょう。

コルク半も規格は一般的な半ヘルと同じ125cc以下用が中心

コルク半だからといって、特別な規格があるわけではありません。

楽天市場で確かめたコルク半の多くは、一般的な半ヘルと同じくSG規格・PSCマーク付きの125cc以下用として売られています。

パーツセンターのコルク半キャップも、PSCマーク・SG規格適合で、対象排気量を125cc以下と書いた商品です。

  • 「124cc以下 SG規格適合 PSCマーク付」(パーツセンターの商品名)
  • 「SG規格 125cc以下車両対応」(ハンドルキングの商品名)
  • 「SG規格 125cc以下用」(TNK TR-40Cの説明)
  • 「SG公認 PSC認可 125cc以下対応」(ZK-180の商品名)

たとえば商品名に「124cc以下」と書かれていても、説明欄では対象排気量を125cc以下としている場合があるため、両方を読んでおくと確実です。

半ヘルにはダックテールやシールド付きなど形の種類が多い

半ヘルにはダックテールやシールド付きなど形の種類が多い

半ヘルはコルク半以外にも、ダックテールやシールド付きなど形のバリエーションが豊富です。

どれも頭の上半分を覆うハーフ形という点は同じで、違いは後ろの形やシールド・バイザーの有無にあります。

形の名前を知っておくと、通販の検索で目当ての商品を探しやすくなるでしょう。

販売ページでよく見る半ヘルの形は4つ

楽天市場で「半ヘル」と検索すると、いくつかの形の商品が並びます。

商品名に使われる言葉を手がかりにすると、形の違いが分かりやすいです。

形の呼び名 特徴
ツバ付き(コルク半など) 前に短いツバがあり、耳当てが付く商品が多い
ダックテール 後ろ側が尾のように張り出した形
シールド付き 顔の前に開け閉めできるシールドが付く
バイザー付き 前に短いひさし(バイザー)が付く

リード工業のCR-790のように、ショートバイザーが付属する半ヘルもあります。

たとえば日差しをさえぎりたい人はバイザー付き、風を顔に受けたくない人はシールド付きを候補にすると選びやすいでしょう。

ジェットやフルフェイスとの違いは顔とあごを覆うかどうか

バイク用ヘルメットの主な形は、半ヘルのほかにジェットとフルフェイスです。

モーターファンの記事では、半キャップは125ccクラスで想定される強さで作られ、頭や顔が出る範囲が広いと解説されています。

形 覆う範囲 国内でよく見る区分
ハーフ形(半ヘル・コルク半) 頭の上半分で、顔とあごは出る 125cc以下用が多い
ジェット(オープンフェイス) 頭の全体で、顔は出る 排気量無制限の商品が多い
フルフェイス 頭からあご・顔まで 排気量無制限の商品が多い

ベストカーWebでも、排気量を限った商品はハーフタイプやビジネス用に多いと紹介されています。

たとえば同じメーカーのヘルメットでも、形が変わると対象の排気量が変わることがあるため、ラベルで確かめるのが近道です。

工事用ヘルメットはバイク用の代わりにならない

形が似ていても、工事用のヘルメットはバイク用の代わりにはなりません。

経済産業省は、乗車用ヘルメットを自動二輪車や原付に乗るためのものとし、工事用のヘルメットなどは含まないと説明しています。

ベストカーWebでも、工事用のヘルメットにはPSCマークやSGマークがないため、バイクに乗るときには使えないとの解説です。

  • 工事用のヘルメット
  • 「装飾用」「公道使用不可」と書かれたヘルメット
  • PSCマークのないヘルメット

たとえば家にある作業用のヘルメットで原付に乗るのはやめ、PSCマーク付きの乗車用ヘルメットを用意しましょう。

公道で使うヘルメットかどうかは呼び名ではなくPSCマークで見分ける

公道で使うヘルメットかどうかは呼び名ではなくPSCマークで見分ける

コルク半か半ヘルかという呼び名ではなく、PSCマークの付いた乗車用ヘルメットかどうかが分かれ目です。

国内では、PSCマークのない乗車用ヘルメットを売ることが法律で禁止されています。

一方で、見た目が同じでも「装飾用」として売られている商品があるため注意が必要です。

PSCマークのない乗車用ヘルメットは国内で売れない

経済産業省は、乗車用ヘルメットを消費生活用製品安全法の特定製品に指定しています。

PSCマークを表示していない製品を国内で販売したり、販売目的で陳列したりすることは禁止です。

経済産業省の2009年10月の資料では、表示のないまま売られる事例がインターネット販売を中心に起きていると注意を呼びかけています。

SNELLやJIS、DOT、ECEなどの規格の表示がある製品でも、PSCマークがなければ同じ扱いです。

  • 製造・輸入事業者:事業の届出、技術基準への適合の確認、PSCマークの表示
  • 販売事業者:表示マークの確認

たとえば海外の通販サイトで買ったヘルメットに海外規格のマークしかない場合は、国内のPSCマークが付いているかを確かめてください。

道路交通法が求めるヘルメットの基準は7つ

道路交通法では、二輪車や原付の運転者がかぶる乗車用ヘルメットの基準を、道路交通法施行規則の第9条の5で決めています。

基準は次の7つで、ハーフ形かフルフェイスかという形の決まりは書かれていません。

番号 基準の中身
一 左右・上下の視野が十分とれる
二 風圧でひさしが垂れて視野をさまたげない
三 聴力を著しく損ねない
四 衝撃吸収性があり、帽体が貫通に耐える
五 衝撃で簡単に脱げないよう固定できるあごひもがある
六 重さが2kg以下
七 人体を傷つけるおそれがある構造ではない

見た目だけをまねた装飾用の商品は、こうした性能が確かめられていない点に注意が必要です。

たとえば衝撃吸収性や耐貫通性は外から見ても分からないため、試験に合ったことを示すマークが判断の手がかりになります。

「装飾用」「公道使用不可」の半ヘルも売られている

楽天市場では、「公道使用不可」「装飾用」と書かれたハーフヘルメットも半ヘルの名前で売られています。

ある装飾用の商品では、PSCやSGといった安全基準を満たしていないと商品説明に書かれていました。

経済産業省は2024年11月27日の回答で、公道使用不可として売るなら本体に14ポイント(4.9ミリメートル)以上の文字でその旨を書く必要があるとしています。

形を見ただけでは乗車用と区別しにくいため、国が表示のルールを示しているわけです。

  • 「公道使用不可」
  • 「装飾用」
  • 「ノベルティヘルメット」
  • 「レース競技専用」

たとえば「おしゃれな半ヘル」として紹介されていても、商品名や説明に公道使用不可と書かれていれば、バイクに乗るときにかぶる物としては作られていません。

125cc以下用は国の技術基準で決められた区分

125cc以下用は国の技術基準で決められた区分

「125cc以下用」は、国の技術基準にある「原付等用ヘルメット」の区分を表しています。

半ヘルやコルク半の多くがこの区分で、守る範囲や衝撃の試験の基準が全排気量用とは分けられているのがポイントです。

区分の中身を知っておくと、商品ラベルの「125cc以下用」の意味がよく分かるでしょう。

原付等用ヘルメットは0.125リットル以下の二輪と原付が対象

乗車用ヘルメットの細かい基準を定めているのは、経済産業省関係特定製品の技術上の基準等に関する省令です。

その中で、総排気量0.125リットル以下か定格出力1.00キロワット以下の自動二輪車と、原付を対象にしたハーフ形・スリークォーターズ形を原付等用ヘルメットと呼んでいます。

0.125リットルは125ccのことで、ラベルの「125cc以下用」はこの区分のことです。

  • 形:ハーフ形かスリークォーターズ形
  • 対象:総排気量0.125リットル以下か定格出力1.00キロワット以下の自動二輪車と原付
  • 表示:これらに限って使うことを、消えない方法で表示する

たとえば排気量124ccのスクーターなら、125cc以下用のヘルメットの対象に入ります。

守る範囲と衝撃試験の基準が全排気量用と分かれている

技術基準では、帽体と衝撃吸収ライナーが守る範囲を、日本産業規格T8133の決まりに合わせるよう定めています。

全排気量用は6.2b)、原付等用は6.2a)という別の項目に合わせることになっていて、守る範囲の決め方が違うのです。

項目 全排気量用 原付等用(125cc以下用)
対象 排気量の制限なし 0.125リットル以下・1.00キロワット以下の二輪と原付
形 形を問わない ハーフ形・スリークォーターズ形
守る範囲 JIS T8133の6.2b) JIS T8133の6.2a)
最大衝撃加速度 2,940メートル毎秒毎秒以下 2,940メートル毎秒毎秒以下
1,470メートル毎秒毎秒以上が続く時間 6ミリ秒以下 4ミリ秒以下
表示 届出事業者名など 届出事業者名に加えて原付等に限って使う旨

具体的な寸法はJISの本文で決められているため、この記事では区分の違いだけを紹介しています。

たとえば耐貫通性や、あごひもの伸びが35ミリメートル以下であることなど、ほかの試験はどちらの区分にも共通です。

125cc以下用であることの表示が義務になっている

技術基準では、原付等に限って使うヘルメットに、その旨を消えない方法で表示することを求めています。

排気量が限られた商品に「125cc以下用」などのシールが貼られているのは、この決まりがあるためです。

ベストカーWebでも、国内で売られるヘルメットは「125cc以下用」と「排気量無制限」の2種類に分かれると解説されています。

  • 「125cc以下用」「125cc以下車両適合」などの表示:原付等用ヘルメット
  • 「排気量無制限」の表示:全排気量用のヘルメット

たとえば125ccを超えるバイクにも乗る予定がある人は、購入前に「排気量無制限」の表示があるかを見ておきましょう。

125cc以下用を大きなバイクで使うと補償と安全の面で注意が要る

125cc以下用を大きなバイクで使うと補償と安全の面で注意が要る

125cc以下用の半ヘルを大きなバイクで使うと、交通違反とは別に、賠償と安全の面で不利になることがあります。

「250ccのバイクに半ヘルで乗ると捕まるのでは」と気になる人もいるでしょう。

法律の条文、補償の決まり、専門メディアの解説を分けて見ていきましょう。

道路交通法の条文には排気量の区別が書かれていない

道路交通法の第71条の4は、二輪車の運転者に乗車用ヘルメットをかぶることを求め、その基準を内閣府令に任せています。

基準を決めた道路交通法施行規則の第9条の5には、排気量によってヘルメットを分ける決まりは書かれていません。

ヤングマシンやモーターファンなどのバイク専門メディアも、排気量に関係なく半ヘルの着用そのものは交通違反にならないと解説しています。

ただし、取り締まりの判断が気になるときは、自分で決めつけずに最寄りの警察署に確認してください。

決まり 何を決めているか 排気量の区別
道路交通法・施行規則 運転するときにかぶる義務と、ヘルメットの7つの基準 なし
消費生活用製品安全法(PSC) 売るときに満たす技術基準と表示 あり(原付等用)
SGマーク 製品安全協会の基準と賠償の仕組み あり(125cc以下用)

「125cc以下用」は、ヘルメットがどの排気量を想定して作られたかを表す区分です。

SGマークの賠償の対象外になることがある

SGマークの付いたヘルメットは、製品の欠陥で人身事故が起きたときに賠償を受けられる仕組みの対象です。

ヘルメットメーカーのSHOEIは、あごひもを締めないなど正しい使い方をしていない場合は賠償の対象にならないと案内しています。

ヤングマシンによると、125cc以下用と決められた半ヘルを126cc以上のバイクで使うと、SGマークがあっても製品の欠陥による賠償の対象外になるとのことです。

  • 販売ページの説明では、対人賠償保険は1億円が限度
  • SGマークの有効期間は購入後3年
  • あごひもを締めないなど、正しい使い方をしていない場合は対象外
  • SG基準が定める性能を超える衝撃によるけがも対象外

補償の細かい条件が気になる人は、製品安全協会の窓口(0120-11-5457)に問い合わせてください。

排気量の大きいバイクはジェットやフルフェイスが勧められている

半ヘルは125ccクラスで想定される強さで作られ、頭や顔が出る範囲が広い形です。

モーターファンの記事では、排気量の大きいバイクにはジェットやフルフェイスを勧める販売店の声が紹介されています。

高速道路では、半ヘルは風切り音が大きく、風で浮き上がったり、あごひもがのどに当たったりしやすいとも書かれていました。

  • 風切り音が大きい
  • 風でヘルメットが浮き上がりやすい
  • あごひもがのどに当たりやすい
  • 顔やあごが覆われない

たとえば普段は原付、週末は400ccのバイクに乗る人なら、ヘルメットを乗り分けるか、排気量無制限のジェットやフルフェイスにまとめる方法があります。

ヘルメットをかぶらずに運転すると違反点数1点になる

ヘルメットをかぶらずに運転すると違反点数1点になる

二輪車や原付でヘルメットをかぶらずに運転すると、乗車用ヘルメット着用義務違反で違反点数1点になります。

違反になるのは運転者本人がかぶらない場合だけでなく、ヘルメットをかぶらない人を後ろに乗せた場合も同じです。

コルク半でも半ヘルでも、基準に合ったヘルメットを正しくかぶることが欠かせません。

二輪と原付の運転者に着用義務があり同乗者も対象

道路交通法の第71条の4では、大型・普通自動二輪車の運転者に、乗車用ヘルメットをかぶって運転するよう義務づけています。

ヘルメットをかぶらない人を乗せて運転することも禁止されているため、二人乗りでは同乗者の分も用意が必要です。

一般原動機付自転車の運転者にも、同じように着用の義務があります。

乗り物 ヘルメットの決まり 条文
大型・普通自動二輪車の運転者 かぶって運転する義務 第71条の4第1項
大型・普通自動二輪車の同乗者 かぶらない人を乗せて運転してはならない 第71条の4第1項
一般原動機付自転車の運転者 かぶって運転する義務 第71条の4第2項
特定小型原動機付自転車の運転者 かぶるよう努める(努力義務) 第71条の4第3項

たとえば二人乗りをする予定がある人は、同乗者にも乗車用ヘルメットを用意しておきましょう。

違反点数は1点で反則金の表には入っていない

道路交通法施行令の別表第二で決められた、乗車用ヘルメット着用義務違反の基礎点数は1点です。

同じ1点の欄には、座席ベルト装着義務違反や幼児用補助装置使用義務違反も入っています。

同じ政令の反則金の表には乗車用ヘルメット着用義務違反が見当たらないため、反則金を払う違反とは扱いが違うといえるでしょう。

  • 基礎点数は1点
  • 運転者がかぶらない場合と、かぶらない人を乗せた場合が対象
  • 反則金の表には入っていない

点数の扱いや免許への影響が気になるときは、最寄りの警察署や運転免許センターに問い合わせてください。

特定小型原付は努力義務になっている

電動キックボードなどの特定小型原動機付自転車は、同じ条文の第3項で、ヘルメットをかぶるよう努めることとされています。

努力義務なので違反点数の対象ではありませんが、かぶったほうが頭を守りやすいのは同じです。

たとえば電動キックボードと原付の両方に乗る人は、原付ではヘルメットが義務になる点を覚えておきましょう。

自転車も努力義務でバイク用とは安全の目安が違う

道路交通法の第63条の11では、自転車の運転者もヘルメットをかぶるよう努めること(努力義務)とされています。

国民生活センターによると、自転車の努力義務は2023年4月1日から、特定小型原付は2023年7月1日から始まりました。

2023年7月12日の発表では、自転車用ヘルメットには国が定めた安全基準がなく、SGマーク・JCFマーク・CEマークなどが目安とされています。

一方、バイク用の乗車用ヘルメットはPSCマークがないと売れない特定製品なので、決まりの仕組みが違うのです。

乗り物 ヘルメットの決まり 安全の目安
二輪車・原付 着用の義務(違反点数1点) PSCマーク(ないと販売できない)
特定小型原付 努力義務 SG・JCF・CEマークなど
自転車 努力義務 SG・JCF・CEマークなど

国民生活センターのテストでは、マークのない自転車用ヘルメット9銘柄すべてが、衝撃吸収性でSG基準を満たしていませんでした。

たとえば自転車とバイクの両方に乗る人は、乗り物ごとに、その乗り物用として売られているヘルメットかを確かめると安心です。

買う前にラベルと商品説明で5つのポイントを確かめる

買う前にラベルと商品説明で5つのポイントを確かめる

PSCマーク・SGマーク・届出事業者名・排気量の表示・「公道使用不可」の有無の5つを確かめれば、迷わずに選べます。

店頭なら本体のラベル、通販なら商品名と商品説明の欄が確認する場所です。

コルク半はデザインで選ばれやすいヘルメットなので、見た目より先にラベルを見る習慣をつけましょう。

PSCマークとSGマークのラベルを確かめる

PSCマークは、国が定めた安全基準に合った乗車用ヘルメットに表示されるマークです。

SGマークは製品安全協会の基準に合った製品に付くマークで、欠陥による人身事故の賠償の仕組みが付いています。

モーターファンやベストカーWebの解説では、2つのマークはほぼセットで表示されている商品が多いようです。

国土交通省や警察庁も、乗車用ヘルメットはPS(C)マークかJISマークの付いたものを使うよう呼びかけています。

マーク 意味 確かめるときのポイント
PSCマーク 国の技術基準に合っていることを示す ないと乗車用として販売できない
SGマーク 製品安全協会の基準に合い、賠償の仕組みがある 有効期間は購入後3年
JISマーク 日本産業規格に合っていることを示す 国土交通省・警察庁が目安として紹介している

たとえば通販の商品名に「PSC」「SG」と書かれていても、写真や説明欄でラベルの表示まで確かめておくと安心です。

届出事業者名と125cc以下用の表示を確かめる

技術基準では、乗車用ヘルメットに届出事業者の名前を消えない方法で表示するよう決めています。

楽天市場のあるコルク半の商品説明には、PSCマークの種類とあわせて、届出事業者名と登録検査機関の名前も書かれていました。

こうした情報が書かれている商品は、表示のルールにそって作られているかを確かめやすいといえます。

確かめること 見る場所 見つからないとき
PSCマーク 本体のラベル・商品説明 乗車用としては選ばない
SGマーク 本体のラベル・商品説明 賠償の仕組みがない可能性がある
届出事業者名 本体の表示・商品説明 販売店に問い合わせる
排気量の表示 ラベル・商品名 対象の排気量を販売店に確かめる
「公道使用不可」「装飾用」の文字 商品名・本体の表示 書かれていれば公道では使わない

たとえば表のどれか1つでも分からない商品は、購入前に販売店へ問い合わせてから決めると失敗しにくいでしょう。

通販では「装飾用」「公道使用不可」の文字を見落とさない

同じ「半ヘル」の検索結果に、乗車用の商品と装飾用の商品が並ぶことがあります。

装飾用の商品は、商品名の先頭に【公道使用不可】と書かれていても、写真だけでは乗車用と区別できません。

ザワキタオートパーツの商品説明でも、極端に薄いヘルメットはほぼ装飾品なので注意するよう案内しています。

  • 商品名の先頭や末尾
  • 商品説明の注意書き
  • 本体に書かれた14ポイント以上の表示

たとえば「ノベルティヘルメット」と書かれた商品も、装飾用として売られている場合があります。

乗るバイクと使い方でコルク半か半ヘルかを選ぶ

乗るバイクと使い方でコルク半か半ヘルかを選ぶ

125cc以下のバイクに乗るなら、見た目で選びたい人はコルク半、価格と手軽さを重視する人は一般的な半ヘルが合っています。

125ccを超えるバイクにも乗るなら、排気量無制限のジェットやフルフェイスも候補に入れるとよいでしょう。

使い方ごとの選び方を表にまとめたので、自分に近いものを探してみてください。

使い方別の選び方を表で確かめる

乗る車両、走る場所、重視することの3つで考えると、候補を絞りやすくなります。

どの場合も、PSCマーク付きの乗車用ヘルメットを選ぶことが前提です。

使い方 選びやすいヘルメット 理由
原付で近所の買い物や通勤 一般的な半ヘル 2,980円からと価格が手ごろで、着けはずしが楽
125cc以下のバイクで旧車の雰囲気を楽しむ コルク半 ツバ・耳当て・塗装のデザインが選べる
軽さを重視する コルク不使用の「コルク半風」や軽い半ヘル 重さを公開している商品を比べられる
125ccを超えるバイクに乗る 排気量無制限のジェット・フルフェイス 125cc以下用は想定する排気量が違う
高速道路を走る 排気量無制限のジェット・フルフェイス 半ヘルは風切り音や浮き上がりが出やすいとされる

たとえば125cc以下のバイクで通勤しながら週末に遠出もする人は、走る距離や速さに合わせて半ヘルとジェットを使い分ける方法もあります。

見た目ならコルク半で価格と手軽さなら一般的な半ヘル

コルク半は、ツバや耳当て、三つボタン、ラメや富士日章の塗装など、見た目のこだわりを形にしやすいヘルメットです。

一方、一般的な半ヘルはシールド付きやバイザー付きなど、使い勝手に合わせて形を選べます。

楽天市場では、リード工業のCR-790のようにショートバイザーとサイズ調整スポンジが付いた半ヘルが4,646円で売られていました。

  • コルク半:塗装や形でバイクの雰囲気に合わせやすい
  • コルク半:内装がコルクの商品もあり、昔ながらの作りを選べる
  • 一般的な半ヘル:シールドやバイザーの付いた形が選べる
  • 一般的な半ヘル:価格が手ごろな商品が多い

たとえばカスタムしたバイクに合わせるならコルク半、毎日の足として使うなら手ごろな半ヘルというように、使う場面で分けて考えてみてください。

サイズはフリーサイズでも頭囲を測ってから選ぶ

コルク半も半ヘルも、57〜60cm未満のフリーサイズで売られている商品が中心です。

付属のスポンジで調整できる商品もありますが、頭の大きさに合わないとずれやすくなるでしょう。

SHOEIの安全マニュアルでも、ヘルメットが大きすぎると事故の際に脱げたり、視界をさまたげたりする恐れがあると注意しています。

  • パーツセンターのコルク半キャップ:57〜60cm未満
  • ハンドルキングのコルク半:57〜60cm未満(付属のスポンジで57cmから)
  • TNK TR-40C:58〜59cm
  • ハンドルキングの富士日章のカスタムコルク半:59〜60cm未満

たとえば頭囲が56cmの人はフリーサイズの下限を下回るため、サイズ展開のある商品を探すとよいでしょう。

コルク半の価格は4,380円から2万円台まで幅がある

コルク半の価格は4,380円から2万円台まで幅がある

楽天市場で確かめたコルク半は、4,380円から24,800円以上まで価格に幅があります。

価格の差が出やすいのは、内装の素材や塗装のデザインの部分です。

在庫や価格は変わりやすいので、購入前に各ショップの商品ページで最新の情報を確かめてください。

楽天市場で確かめた価格の例

2026年10月25日に楽天市場で「コルク半」と検索すると、305件の商品が見つかりました。

代表的な商品の価格を、販売ページで確かめた仕様と一緒に表にまとめています。

商品 価格(税込) 特徴
ZK-180 コルク半風半帽(ザワキタオートパーツ) 4,380円 コルク不使用・695g・SG/PSC・125cc以下対応
コルク半キャップ 三つボタン(パーツセンター) 6,180円 SG/PSC・125cc以下
コルク半 ツバ付き(ハンドルキング) 6,780円 内装にコルク・SG・125cc以下車両適合
TNK TR-40C 峠 11,800円 内装にコルク・SG・125cc以下用
カスタムコルク半 富士日章(ハンドルキング) 24,800円 富士日章の塗装・SG・125cc以下車両対応
一般的な半ヘル CR-790(リード工業) 4,646円 PSC/SG・125cc以下用・ショートバイザー付き

同じコルク半でも、無地の商品と塗装にこだわった商品では価格が4倍ほど違う場合もあります。

たとえばテクニカルサービス本多のカスタムコルク半キャップは34,650円で、発送まで約1〜2か月かかると案内されていました。

楽天市場で買えるコルク半と半ヘルの商品ページ

楽天市場では、ヘルメットの専門店やバイク用品店が、コルク半と半ヘルを取り扱っています。

規格と仕様を確かめた商品ページは次の4つです。

入荷待ちや予約の表示になっていることもあるため、注文前に届く時期を確かめておきましょう。

中古品は衝撃の有無と購入時期が分からない点に注意する

中古のヘルメットを選ぶときに気をつけたいのは、前の持ち主の使い方が分からない点です。

SHOEIは、一度でも大きな衝撃を受けたヘルメットは、外観に損傷がなくても使わないよう案内しています。

中古品は、落としたりぶつけたりしたかどうかが見た目では分かりにくいでしょう。

SGマークの有効期間は購入後3年なので、前の持ち主が買ってから時間がたっていると、残りの期間が短いか、すでに切れていることもあります。

  • 落下や事故の衝撃を受けたかどうか
  • 購入した時期(SGマークの有効期間)
  • 内装やあごひもの傷み
  • 塗装や改造の有無

たとえば安全を優先するなら、中古品より新品を選び、購入日が分かるようにしておくと交換の目安にも使えます。

正しくかぶって3年を目安に交換すると性能を保ちやすい

正しくかぶって3年を目安に交換すると性能を保ちやすい

あごひもを確実に締めて正しくかぶり、使用後3年以内を目安に交換することが、どのヘルメットでも基本です。

半ヘルは顔やあごを覆わない分、ずれたり脱げたりしないようにかぶることがいっそう大切になります。

国の統計とメーカーの案内から、安全に使うためのポイントを見ていきましょう。

あごひもをしっかり締めてかぶる

国土交通省の資料では、ヘルメットをかぶっていても、バイク乗車中の死者のうち約30%はヘルメットが脱げていたとされています。

2014〜2023年の平均で、ヘルメットが脱げていた割合は28.9%です。

道路交通法施行規則の基準でも、衝撃で簡単に脱げないよう固定できるあごひもを持つことが求められています。

  • 頭に合ったサイズのヘルメットを選ぶ
  • あごひもをあごの下で確実に結ぶ
  • 十分な視界がとれる位置でかぶる

たとえば近所まで乗るだけのときでも、あごひもをゆるめたままにしないよう意識してください。

頭と胸を守る装備も合わせて考える

国土交通省によると、バイク乗車中の死者の致命傷部位は頭部が39.2%、胸部が29.7%です。

2015〜2024年の平均で、約70%が頭か胸のけがが原因でした。

部位 致命傷部位の割合 守る装備
頭部 39.2% ヘルメット(あごひもを確実に締める)
胸部 29.7% 胸部プロテクター

国土交通省は、高速道路での比較で、プロテクターの有無により致死率に1.7倍の差があったと紹介しています。

たとえば半ヘルで通勤する人も、胸部プロテクターを合わせて使うことを考えてみてください。

使用後3年以内を目安に交換し衝撃を受けたら使わない

SHOEIの安全マニュアルでは、ヘルメットは使ううちに変化し、新品と同じ性能を保てなくなることがあると説明しています。

SGマークの有効期間も、こうした変化を理由に「購入後3年」です。

SHOEIは、異常が見られなくても使用後3年以内を目安に交換することをすすめています。

一度でも大きな衝撃を受けたヘルメットは、中の衝撃吸収ライナーが変形していることがあるため、すぐに使うのをやめましょう。

  • 購入から3年がたった
  • 転倒や落下で大きな衝撃を受けた
  • 内装やシェルに傷みが見つかった

たとえば購入日をスマホのメモや購入履歴で確かめられるようにしておくと、交換の時期を忘れにくくなります。

塗装や改造で保護性能を落とさない

コルク半は塗装のデザインを楽しめる一方で、自分で手を加えるときは注意が必要です。

SHOEIは、シェルや衝撃吸収ライナーに穴を開けたり削ったりすると保護性能が下がるとして、改造しないよう呼びかけています。

また、防虫剤や50℃を超える場所での保管も、衝撃吸収ライナーを傷める原因になるとのことです。

販売ページでも、溶剤を使うと変質する場合があると注意書きがされています。

  • シェルや衝撃吸収ライナーに穴を開ける・削る
  • 溶剤でふく
  • 直射日光の当たる所や50℃を超える場所に置く
  • 防虫剤の近くに置く

たとえばオリジナルの塗装にしたいときは、自分で塗り直すより、塗装済みの乗車用ヘルメットを選ぶ方法もあります。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • コルク半は半ヘルの一種で、ツバ・耳当て・三つボタン・コルクの内装などの作りが違う
  • 内装にコルクを使う商品と、コルク不使用の「コルク半風」の商品がある
  • 公道で使うヘルメットかどうかは、呼び名ではなくPSCマークで見分ける
  • 「125cc以下用」は国の技術基準の「原付等用ヘルメット」の区分を表す
  • 125ccを超えるバイクで使うと、SGマークの賠償の対象外になることがある
  • ヘルメットをかぶらずに運転すると違反点数1点になる
  • コルク半の価格は楽天市場で4,380円から24,800円以上まで幅がある
  • 使用後3年以内を目安に交換し、大きな衝撃を受けたら使わない

コルク半と半ヘルは呼び名と見た目が違うだけで、PSCマーク付きの乗車用ヘルメットを選ぶことが出発点になる点は同じです。

購入前には、ラベルの表示と商品説明の「装飾用」「公道使用不可」の文字を忘れずに確かめてください。

見た目の好みと乗るバイクの排気量に合わせて、あなたに合ったヘルメットを選んでみてはいかがでしょうか。

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