マイナポータルから届いたように見えるメールを受け取ると、「これは本当に公式からの連絡?」「リンクを開いても大丈夫?」と不安になりますよね。
大切なのは、メールの見た目や送信元だけで急いで判断せず、送信元・案内内容・公式画面を順番に確認することです。
この記事では、メール内のURLにある「myna.go.jp」の正しい確認方法や、急がせる案内を受け取ったときの落ち着いた対応、心当たりのない通知を確認する手順をわかりやすく紹介します。
メール内のリンクを開いてしまった場合も、行った操作に応じて確認すべきことがわかるので、まずは慌てずに一つずつ見ていきましょう。
この記事でわかること
- マイナポータルのメールを送信元・内容・公式画面で確認する方法
- メール内のURLで「myna.go.jp」を確認するときのポイント
- 急がせる案内や個人情報の入力を求めるメールへの対応
- 心当たりのない通知や、リンクを開いた後に確認したいこと
マイナポータルのメールは送信元・内容・公式画面の3段階で見分ける

マイナポータルから届いたように見えるメールは、送信元・案内の内容・公式画面の表示を順番に確認すると、落ち着いて見分けやすくなります。
送信元だけで判断せず、メールに書かれた内容に違和感がないかを見たうえで、最後は自分でマイナポータルを開いて通知の有無を確かめる方法が安心です。
メールを受け取った直後に対応を決めるのではなく、3つの確認を習慣にしておくと、心当たりのない案内にも慌てず向き合えます。
| 確認する段階 | 見るポイント |
|---|---|
| 送信元 | 差出人のメールアドレスが公式のものとして案内されているか |
| 内容 | 自分が利用した手続きや受け取る予定の通知と自然につながる内容か |
| 公式画面 | マイナポータルに直接アクセスした際に、同じお知らせが表示されるか |
正規の送信元は「notice@myna.go.jp」が基本
マイナポータルの通知メールでは、「notice@myna.go.jp」が基本となる送信元です。
メール一覧に表示される差出人名ではなく、詳細表示でメールアドレスそのものを確認することが大切です。
スマートフォンのメールアプリでは、最初は「マイナポータル」などの名前だけが表示され、タップすると実際のメールアドレスを見られる場合があります。
パソコンでも、差出人名の横にある表示を開くことで、送信元の詳しい情報を確認できることがあります。
ただし、利用しているメールサービスや受信設定によっては表示のされ方が異なるため、見慣れない画面でも焦らず詳細を探してみてください。
差出人名が公的な機関らしく見えても、メールアドレスが異なる場合は、すぐにメール内の案内へ進まないほうがよいでしょう。
送信元表示だけで本物と断定しない
送信元が「notice@myna.go.jp」と表示されていても、送信元の表示だけで本物と決めつけないことが重要です。
メールの表示名や差出人情報は、受信する側の画面では分かりにくい形で見えることがあるためです。
そこで、送信元を確認したあとは、本文の内容にも目を向けましょう。
- 自分が行った申請や設定変更に関係する案内になっているか
- 日本語の言い回しや文章の流れに不自然さがないか
- 制度名やサービス名の表記が一貫しているか
- 通知の目的や確認方法が分かりやすく書かれているか
たとえば、最近マイナポータルを利用していないのに、利用直後であるかのような内容が届いた場合は、念のため慎重に確認したいところです。
一方で、内容に心当たりがあっても、メールだけを根拠に判断する必要はありません。
メールはあくまで通知のきっかけとして受け取り、重要な確認は公式画面で行うという考え方が分かりやすいです。
迷ったときはメール内のリンクを開かず公式画面で確認する
本物かどうか迷ったときは、メール内のリンクには触れず、自分でマイナポータルの公式画面を開く方法を選びましょう。
普段使っているブックマークや、公式アプリなどからアクセスすれば、メールの案内とは切り離して状況を確認できます。
公式画面を開いたら、お知らせや手続きに関する表示を見て、メールと同じ内容の通知があるかを確認します。
同じ案内が見当たらない場合は、その場でメールに書かれた操作を進めず、いったん保留にするのが無難です。
- メールの送信元を詳細表示で確認する
- 本文が自分の状況と自然に合っているかを見る
- メール内のリンクは使わずに公式画面を開く
- 公式画面上に同じ通知や案内があるかを確かめる
この順番なら、仕事の休憩中や移動中にメールを見た場合でも、急いで判断する必要がありません。
特に個人情報に関わるサービスだからこそ、メールで確認して、公式画面で確定するという二段階の見方を意識してみてください。
メール内のURLは「myna.go.jp」の位置まで正確に確認する

マイナポータルへ移動するURLを確認するときは、「myna.go.jp」がどこに表示されているかを見ることが大切です。
文字列の一部に「myna.go.jp」が含まれているだけでは判断せず、アドレスの先頭付近にある正式なドメイン名として表示されているかを確かめましょう。
特にスマートフォンではURL全体が省略表示されることもあるため、リンク先を確認してから操作する習慣をつけると安心です。
マイナポータルの正規URLは「https://myna.go.jp/」
マイナポータルの公式サイトのURLは、https://myna.go.jp/です。
メール内のURLからマイナポータルに進む案内がある場合は、「https://」の後に続く部分がmyna.go.jpになっているかを確認します。
その後ろには、ページごとに異なる文字列や記号が続くことがありますが、重要なのは「myna.go.jp」の直後が「/」で区切られていることです。
| 確認する場所 | 見方 |
|---|---|
| URLの先頭 | 「https://」から始まっているかを見る |
| ドメイン名 | 「myna.go.jp」と正確に表示されているかを見る |
| 区切り位置 | 「myna.go.jp」の直後が「/」になっているかを見る |
| 後半の文字列 | ページ名や案内番号などが続く場合があるため、前半のドメイン名を優先して確認する |
たとえば「https://myna.go.jp/」に続けてページ名が表示されているURLであれば、公式サイト内の個別ページである可能性を確認しやすくなります。
一方で、鍵のマークや「https://」の表示だけでは、移動先がマイナポータルであるとは決められません。
通信が暗号化されていることと、アクセス先が目的の公式サイトであることは別の確認項目として考えるのがポイントです。
似た文字や余分な語句を含むドメインに注意する
URLは一見すると似ていても、「myna.go.jp」の前後に別の文字が付くことで、まったく異なるアクセス先になることがあります。
特に、文字数が多いURLを流し見すると、本来確認したいドメイン名の位置を見落としやすくなります。
- 「myna-go.jp」のように記号が異なる表記
- 「myna.go.jp.example」のように後ろへ別のドメインが続く表記
- 「mynaportal」など、名称に似た語句を含む表記
- 「myna.go.jp」の前に別の文字列が長く続く表記
URLでは、「myna.go.jp」を含んでいるかではなく、どの位置で区切られているかが重要です。
たとえば「myna.go.jp.example」の場合、実際のドメイン名は末尾側の「example」を含む部分として扱われるため、「myna.go.jp」とは別のアクセス先です。
また、「myna.go.jp@別の文字列」のように「@」が入るURLでは、見た目の途中にある文字列ではなく、@の後ろにある部分を確認する必要があります。
少しでも読み取りにくいURLや、普段見慣れない記号を含むURLは、その場で開かずに保留にしましょう。
表示URLと実際のリンク先が異なる場合がある
メール本文に表示されているURLと、実際にタップしたときの移動先が一致しない場合があります。
本文中に「https://myna.go.jp/」と書かれていても、文字列そのものではなく、設定されたリンク先へ移動する形式になっていることがあるためです。
そのため、青字のURLや「こちら」といった案内文を見ただけで、移動先を判断しないようにしましょう。
確認するときは、次のような表示に注意します。
| メール内の見え方 | 確認したいこと |
|---|---|
| 青字のURL | 長押しやカーソル操作で表示されるリンク先が「myna.go.jp」か |
| 「詳細はこちら」などの文言 | 文言ではなく、実際に設定された移動先を確認できるか |
| 短く省略されたURL | 省略前の完全なURLを確認できるか |
メールソフトによっては、リンク先の一部しか表示されないこともあります。
完全なURLを確認できない場合は、無理にメール内のリンクを使わないという選択が安全です。
スマートフォンではリンクを長押しして移動先を確かめる
スマートフォンでメールを確認している場合は、リンクをすぐにタップせず、まず長押ししてみましょう。
多くのメールアプリでは、長押しするとリンク先のURLや操作メニューが表示されます。
表示されたURLの中で、「https://」の後ろから最初の「/」までの部分を見て、myna.go.jpと正確に表示されているかを確認してください。
- メール内のリンクを軽く長押しする
- 表示された移動先URLを最後まで確認する
- 「myna.go.jp」の位置と、その直後の区切りを確認する
- 判断しにくい場合は、リンクを開かず操作を終える
長押ししただけではURL全体を確認できない機種やアプリもあります。
その場合は、メールアプリの共有機能やリンクのコピー機能を使う前に、表示内容を落ち着いて確認できる環境に移るのもよいでしょう。
URLの確認は数秒でできる小さな手順ですが、「myna.go.jp」が正しい位置にあるかを見るだけでも、メールを見分ける判断材料になります。
急がせる案内や情報入力を求めるメールには慎重に対応する

「本日中」「至急」「手続きをしないと受け取れない」など、気持ちを急がせるメールは、その場で操作せずに一度立ち止まることが大切です。
特に、メール内で個人情報や暗証番号の入力、添付ファイルの確認を求められた場合は、慌てて入力・開封しないようにしましょう。
魅力的な案内や不安になる表現があっても、落ち着いて内容を読み、メールだけで手続きを進めない姿勢が安心につながります。
マイナポイントや給付金を理由に手続きを促す内容をうのみにしない
マイナポイントや給付金に関する案内は関心を引きやすく、「申請期限が近い」「残りわずか」といった表現で手続きを促すメールもあります。
しかし、受け取れる金額や特典を強調されると、内容を十分に確認しないまま操作したくなることがあります。
お得な案内ほど、すぐに反応せず確認することを意識してみてください。
たとえば、次のような内容が一つのメールに重なっている場合は、特に慎重に扱うのがおすすめです。
- 短い期限を示して、すぐの申請や登録を求めている。
- 手続きしないと給付やポイントを受け取れないと強調している。
- 登録料や事務手数料などの支払いを求めている。
- 氏名、生年月日、口座情報などの入力へ進むよう案内している。
制度の案内には対象者や条件、申請方法などを確認すべき点があるため、メールに書かれた文言だけで対象になると判断しないほうがよいでしょう。
「自分も対象かもしれない」と思ったときほど、いったん画面を閉じて冷静になる余裕を持つと安心です。
税金の未納や財産に関する強い表現で不安をあおる内容に注意する
税金の未納、差し押さえ、財産の確認など、生活に影響しそうな言葉が書かれていると、誰でも不安になりやすいものです。
こうしたメールでは、「すぐに納付してください」「期限を過ぎると手続きが進みます」など、考える時間を与えない表現が使われることがあります。
ただし、強い言葉が書かれているからといって、メール内の案内に従う必要はありません。
| メール内の表現 | 落ち着いて考えたいこと |
|---|---|
| 本日中に対応が必要 | 急ぐ理由が具体的に説明されているか |
| 未納分をすぐに支払うよう求める | 支払い先や手続きの根拠が明確か |
| 財産や口座に関する確認を求める | メールで回答する必要が本当にあるか |
| 対応しない場合の不利益を強調する | 不安だけを先に大きくしていないか |
特に、電子マネーや個人間送金サービスなど、普段と異なる方法での支払いを求める内容には注意が必要です。
不安を感じるメールほど、その場で支払いや情報入力をせず、メールを根拠に行動しないことを優先しましょう。
暗証番号・マイナンバー・カード情報を入力しない
メールへの返信や、メールから移動した入力画面で、暗証番号やマイナンバー、カード番号などを求められても入力しないでください。
これらは本人確認に関わる大切な情報であり、安易に共有すると後から状況を確認しにくくなるおそれがあります。
とくにマイナンバーカードに設定した暗証番号は、他人に伝えないことが基本です。
メールをきっかけに、暗証番号を入力することは避けましょう。
入力を求められやすい情報には、次のようなものがあります。
- マイナンバー。
- マイナンバーカードの暗証番号。
- 氏名、生年月日、住所、電話番号。
- 銀行口座の番号やキャッシュカードに関する情報。
- クレジットカード番号や有効期限、確認番号。
「本人確認のため」「給付金の振込先確認のため」と理由が添えられていても、入力する前に一度手を止める習慣をつけるとよいでしょう。
すでに一部の情報を入力してしまった場合も、焦って追加の情報を送らず、まず何を入力したのかを整理してください。
添付ファイルを安易に開かない
メールに添付された書類や画像が気になっても、心当たりがはっきりしない場合は、すぐに開かないようにしましょう。
「重要なお知らせ」「納付書」「申請書類」「確認資料」などの名前が付いていると、内容を確認したくなるかもしれません。
けれども、添付ファイルを開くこと自体が必要とは限らず、端末の設定変更や追加の操作を促される場合もあります。
次のような添付ファイルは、特に慎重に扱うと安心です。
- 心当たりのないメールに付いているファイル。
- 本文の説明が少なく、添付ファイルだけを開くよう促しているメール。
- パスワード付きとして、別のメールや本文内でパスワードを案内しているもの。
- 開いた後にアプリの追加や設定変更を求めるもの。
添付ファイルは、内容が気になるほどすぐ開かず、メールを保留にする判断が大切です。
急がせる言葉、不安をあおる表現、情報入力や添付ファイルの要求が重なっていたら、そのメールだけで手続きを完結させないようにしましょう。
正規メールにはログインや新着情報を知らせる通知がある

マイナポータルからの正規のメールには、ログインが行われたことや新しいお知らせが届いたことを知らせる通知が含まれる場合があります。
ただし、メールはあくまで案内の役割なので、内容を確認したいときはマイナポータルに自分でアクセスして通知内容を照合すると安心です。
メールの文面だけを見て判断するのではなく、実際にログインした日時や、お知らせ欄に表示される情報と一致するかを確認しましょう。
「ログインしました」という通知が届く場合がある
マイナポータルでは、登録状況や設定によって、ログインしたことを知らせるメールが届く場合があります。
自分で手続きを行った直後に届いたものであれば、ログイン日時や利用した端末の状況を思い出しながら確認するとよいでしょう。
たとえば、スマートフォンでマイナポータルアプリを使った場合や、パソコンで各種手続きを確認した場合に、ログインに関する通知が届くことがあります。
こうしたメールは、利用者本人がログインしたことに気付きやすくするための案内として役立ちます。
一方で、メールが届いたことだけでは、どのような手続きをしたのかまでは分からない場合があります。
心当たりがあるかを落ち着いて確認し、必要に応じてマイナポータルの画面で利用状況を見直すことが大切です。
| 確認する点 | 見方の目安 |
|---|---|
| 通知が届いた時刻 | 自分がログインや手続きをした時間帯とおおむね合っているか確認します。 |
| 利用した端末 | スマートフォンやパソコンなど、思い当たる端末で操作したか振り返ります。 |
| 通知の内容 | ログインの案内なのか、新着情報の案内なのかを区別して読みます。 |
| 公式画面の表示 | マイナポータルへ直接ログインした画面に同じ情報があるか確認します。 |
ログインした覚えがない場合でも、メール内の案内に従ってすぐに操作する必要はありません。
まずは普段使っている方法でマイナポータルを開き、ログイン履歴や登録状況を確認する流れが落ち着いて対応しやすいでしょう。
「新しいお知らせが届きました」という案内が配信される場合がある
マイナポータルに新しい情報が届いた際、登録しているメールアドレス宛てに、お知らせの到着を案内するメールが配信される場合があります。
メールには、お知らせが届いたことや、マイナポータル内で確認できることが記載される形式が考えられます。
お知らせの内容は、利用している行政サービスや手続きの状況によって異なるため、メールの件名だけで重要度を決めつけないことがポイントです。
たとえば、申請後の連絡、自治体や関係機関からの案内、確認が必要な情報などがマイナポータルに届くことがあります。
一方で、メール本文に手続きの詳細がすべて書かれているとは限りません。
メールは「お知らせがある」という合図と受け止め、内容そのものはマイナポータル内で確認する習慣をつけると分かりやすいです。
- メールの件名と、マイナポータル内に表示されるお知らせの件名を見比べる。
- お知らせの受信日時や差出人の表示を確認する。
- 自分が行った申請や利用中のサービスに関係する内容か確認する。
- 対応期限が表示されている場合は、公式画面に同じ記載があるか確認する。
メールを受け取る設定にしていない場合や、登録メールアドレスの状態によっては、通知が届かないこともあります。
そのため、重要な手続きの結果を待っているときは、メールだけに頼らず、マイナポータルのお知らせ欄も定期的に確認するとよいでしょう。
メール本文だけでなくマイナポータルのお知らせ欄と照合する
正規の通知かを確認する際に大切なのは、メール本文の見た目だけで判断せず、マイナポータルのお知らせ欄に同じ案内が表示されているかを確認することです。
メールに書かれた件名、受信日時、案内の概要が、お知らせ欄の内容と自然につながっていれば、情報を整理しやすくなります。
確認するときは、メールから移動するのではなく、ブックマークや検索結果など普段利用している経路からマイナポータルを開きましょう。
- いつもの方法でマイナポータルを開きます。
- 本人確認を行ってログインします。
- お知らせ欄を開き、新着の案内を確認します。
- メールの件名や内容と、画面上のお知らせを照合します。
- 一致しない点がある場合は、そのメールだけで手続きを進めず保留にします。
お知らせ欄に同じ内容が見当たらない場合は、表示までに時間がかかっている可能性もあるため、すぐに結論を急がないことが大切です。
また、メールアドレスの変更や通知設定の見直しを行った時期は、通知の受け取り方が変わることがあります。
公式画面に表示される情報を基準にすることで、メールを見たときも必要以上に慌てず、落ち着いて内容を確認しやすくなります。
心当たりのない通知はログイン履歴と登録状況を確認する

心当たりのないメール通知を受け取ったときは、マイナポータルに直接ログインして、ログイン履歴とメールの登録状況を確認することが基本です。
通知の宛先や利用日時を整理すると、自分の操作に関する案内なのか、家族と共有しているメールアドレスに届いたものなのかを落ち着いて判断しやすくなります。
メールを受け取ったことだけでは、直ちに利用状況の異常を意味するわけではありません。
公式サイトまたはマイナポータルアプリから直接ログインする
確認を始める際は、受信メール内の案内ではなく、普段使っているブックマークやマイナポータルアプリからログインしましょう。
自分で開いた公式画面であれば、登録情報やお知らせを確認する場所を落ち着いて探せます。
ログイン後は、まずアカウントに表示される氏名などの基本情報を見て、いつも利用している自分の情報として違和感がないかを確かめます。
そのうえで、通知を受け取った日時の前後に、申請や情報閲覧などを行っていなかったか思い出してみるとよいでしょう。
- マイナポータルアプリを起動するか、保存済みの公式ページを開きます。
- いつもの方法で本人確認を行い、ログインします。
- アカウント情報や設定に関する画面を開きます。
- 通知を受け取った日時と、自分の利用状況を照らし合わせます。
ログイン履歴を確認して身に覚えのない利用がないか確かめる
ログイン履歴を確認できる画面がある場合は、表示される日時や利用方法を見て、自分の行動と一致するかを確かめます。
たとえば、平日に手続きを行った日や、健康保険証利用登録などのために本人確認を行った時期であれば、履歴と結び付くことがあります。
確認時は、通知を受け取った時刻だけでなく、その前後の履歴も含めて見ると状況を把握しやすくなります。
| 確認する項目 | 見方の目安 |
|---|---|
| 利用日時 | 自分がログインや手続きをした日時と近いかを確認します。 |
| 利用した覚え | 行政手続きの確認や登録内容の変更などを行っていなかったか振り返ります。 |
| 履歴の連続性 | 同じ時間帯に複数の操作が並んでいる場合は、自分の一連の利用とつながるかを見ます。 |
表示内容に身に覚えがない部分があっても、端末の変更や手続きのタイミングなどで見え方が異なることがあります。
分からない履歴を見つけても、その場で推測だけで結論を出さず、日時や表示内容を控えておくことが大切です。
後から自分の予定や利用した端末を確認する際にも、記録があると整理しやすくなります。
家族などが同じメールアドレスを登録している可能性も確認する
家族と共用しているメールアドレスを登録している場合は、自分宛てではなく、同じアドレスを利用している家族に関する通知である可能性も考えられます。
特に、家族の手続きを手伝ったあとや、複数人分の連絡先として同じメールアドレスを使っている場合は、通知の件名だけでは対象者を判断しにくいことがあります。
可能であれば家族に確認し、同じ時期にマイナポータルを利用した人がいないかを聞いてみましょう。
ただし、メール本文に含まれる個人情報をむやみに転送したり、共有したりしないよう配慮が必要です。
家族の利用による通知だと分かった場合でも、今後混乱しないよう、誰の連絡先として登録しているアドレスかを整理しておくと安心です。
メール通知設定と登録メールアドレスを見直す
ログイン履歴に大きな違和感がなく、家族の利用とも関係しない場合は、メール通知設定と登録メールアドレスを確認します。
以前使っていたアドレスや、仕事用と私用で使い分けているアドレスが登録されたままになっていると、通知を見逃したり、受信先を勘違いしたりすることがあります。
確認するときは、現在利用しているメールアドレスか、通知を受け取りたい設定になっているかを一つずつ見直しましょう。
- 登録されているメールアドレスが現在も利用中かを確認します。
- メール通知を受け取る設定が自分の希望に合っているかを確認します。
- 共有メールアドレスを使っている場合は、個人用アドレスへの変更が必要か検討します。
- 変更した場合は、変更後のアドレスで通知を受け取れるか確認します。
通知の受信先を最新の状態にしておくことは、心当たりのないメールに戸惑わないための準備にもなります。
定期的に登録状況を見直しておけば、必要な案内を自分で確認しやすい環境を保てます。
メールのリンクを開いた後は行った操作に応じて対処する

メール内のリンクを開いてしまっても、画面を見ただけで情報を入力していなければ、まずは画面を閉じて落ち着いて確認することが大切です。
一方で、暗証番号・個人情報・カード情報を入力したり、不審なアプリやファイルを入れたりした場合は、行った操作に合わせて早めに相談や確認を進めましょう。
慌てて同じ画面を開き直したり、追加の操作をしたりせず、入力した内容や日時をできる範囲で整理しておくと、その後の相談がスムーズです。
開いただけなら画面を閉じて情報を入力しない
リンク先を開いたものの、氏名や暗証番号などを入力しておらず、ファイルやアプリも入れていない場合は、その画面を閉じて、それ以上操作しないようにしましょう。
画面に表示された案内が気になっても、メール内のリンクから戻るのではなく、自分で公式サイトや公式アプリを開いて必要な情報を確認する方法が安心です。
念のため、開いたページの画面やメールをスクリーンショットで残しておくと、後から内容を確認したいときに役立ちます。
ただし、スクリーンショットに個人情報が表示されている場合は、他人に共有したり、公開された場所へ保存したりしないよう注意してください。
- 開いたページを閉じる。
- ページ内で氏名、住所、暗証番号などを入力しない。
- 表示されたボタンや案内を追加で押さない。
- 必要な通知は、公式の画面からあらためて確認する。
暗証番号や個人情報を入力した場合は公式窓口へ相談する
マイナンバーカードに関する暗証番号、氏名、住所、生年月日、電話番号などを入力した場合は、自分だけで判断せず、マイナポータルやマイナンバー制度の公式窓口へ相談してください。
入力した項目によって確認すべき内容や案内が異なるため、入力した可能性のある情報を整理してから連絡すると伝えやすくなります。
相談時には、メールを受け取った日時、リンクを開いた日時、入力した項目、画面に表示されていた内容をメモしておくとよいでしょう。
暗証番号を入力した可能性があるときは、普段使っている番号と同じものを別のサービスでも使っていないかを確認し、必要に応じて各サービスの設定を見直します。
なお、相談先を探す際も、受信メールに記載された連絡先をそのまま使わず、公式サイトに掲載されている窓口から確認することが大切です。
| 入力した可能性がある内容 | まず行うこと |
|---|---|
| マイナンバーカードの暗証番号 | 公式窓口へ状況を伝え、案内を確認する。 |
| 氏名・住所・生年月日・連絡先 | 入力内容を整理し、公式窓口へ相談する。 |
| メールアドレスやログイン情報 | 同じ情報を使っているサービスがないか確認し、必要な見直しを行う。 |
カード情報を入力した場合はカード会社にも速やかに連絡する
クレジットカードやデビットカードの番号、有効期限、確認番号などを入力した場合は、カード裏面などに記載されたカード会社の公式連絡先へ速やかに相談しましょう。
マイナポータルに関する案内だと思って入力した場合でも、カード情報を入力した事実があれば、カード会社に状況を伝えて今後の対応を確認することが重要です。
カード会社の連絡先は、受信メールやリンク先の画面ではなく、カード現物、利用明細、カード会社の公式サイトで確認してください。
利用明細も確認し、身に覚えのない利用がないかを定期的に見ておくと、小さな変化にも気付きやすくなります。
入力したカード情報の画面を保存している場合は、保存先や共有範囲にも気を配り、必要以上に複製しないようにしましょう。
不審なアプリやファイルを入れた場合は端末の状態を確認する
リンク先の案内に従ってアプリを入れた、またはファイルをダウンロードして開いた場合は、端末で追加したものを確認し、以後はそのアプリやファイルを開かないようにしてください。
見覚えのないアプリに連絡先、写真、位置情報、通知などへのアクセスを許可している場合は、許可内容を確認します。
端末の動作が急に遅くなった、見慣れない通知が増えた、勝手に画面が開くといった変化があるときは、通信をいったん切り、携帯電話会社や端末メーカーの公式サポートへ相談する方法があります。
端末の基本ソフトや、普段利用している安全対策用の機能を最新の状態にして確認することも一つの方法です。
不明なアプリを削除するか迷う場合や、仕事用のデータが入った端末である場合は、先に公式サポートへ相談してから対応を進めると安心です。
操作後に不安が残るときほど、メールの画面ではなく、信頼できる公式の窓口から次の対応を確認するようにしましょう。
本物か判断できないときは公式サイトと公的な相談窓口を利用する

メールが本物かどうか迷ったときは、メール内の案内だけで判断せず、自分で開いたマイナポータル公式サイトの情報を基準に確認するのが安心です。
それでも不明な点が残る場合は、公式サイトに掲載されている問い合わせ先へ連絡し、受信したメールの内容を伝えて確認しましょう。
メールに書かれた連絡先や検索結果の上部に出る案内をそのまま使わないことが、落ち着いて確認するためのポイントです。
検索広告やメール経由ではなく公式URLを直接開く
マイナポータルの情報を調べたいときは、ブラウザのアドレス欄に公式URLを直接入力するか、あらかじめ保存しておいた公式サイトのブックマークから開きます。
マイナポータルの公式サイトは「https://myna.go.jp/」です。
検索結果には、公式サイト以外のページや広告枠が表示されることもあるため、急いでいるときほど表示順だけで開く先を決めないようにしましょう。
公式サイトを開いたら、掲載されているお知らせ、よくある質問、問い合わせ先を確認すると、受信メールについて調べるための信頼できる情報を探せます。
| 確認したいこと | 確認先 |
|---|---|
| マイナポータルの案内やお知らせ | マイナポータル公式サイト |
| 登録済みの連絡先や利用状況 | 自分で開いたマイナポータルの公式画面 |
| 問い合わせ先の電話番号・受付時間 | 公式サイトに掲載されている窓口案内 |
検索する場合も、「マイナポータル 公式」などの言葉を添えたうえで、開く前に表示されているサイト名とURLを確認する習慣を付けると安心です。
マイナポータルのよくある質問で送信元と通知内容を確認する
公式サイト内のよくある質問では、マイナポータルから届く通知に関する案内や、メールについて確認したい場合の情報が掲載されることがあります。
受信メールを見ながらではなく、先に公式サイトのよくある質問を開き、「メール」「通知」「登録」などの言葉で必要な案内を探してみましょう。
確認するときは、受信日時、件名、送信元として表示された情報、本文の要点をメモしておくと、公式案内と落ち着いて照らし合わせやすくなります。
- マイナポータルに関する通知として案内されている内容かを確認します。
- メールアドレスの登録や変更に関する公式の説明を確認します。
- 現在出ているお知らせに、関連する案内がないかを確認します。
- 自分だけでは判断しにくい部分を整理してから問い合わせます。
公式サイトの案内は更新されることがあるため、以前に見た情報だけで決めず、確認した時点で公開されている内容を見ることが大切です。
メールの文章を丸ごと別の検索窓に貼り付けると、個人情報や利用状況に関わる内容まで共有してしまうおそれがあるため、検索には件名の一部や一般的な言葉だけを使うとよいでしょう。
マイナンバー総合フリーダイヤルなど公式案内の窓口へ問い合わせる
公式サイトを確認しても判断できない場合は、マイナンバー総合フリーダイヤルなど、公式サイトに掲載された窓口へ問い合わせる方法があります。
マイナンバー総合フリーダイヤルは「0120-95-0178」で、マイナポータルに関する案内も受け付けています。
受付時間や音声案内の番号は変更される場合があるため、電話をかける前に公式サイトで最新の案内を確認してください。
- 自分でマイナポータル公式サイトを開き、問い合わせ先を確認します。
- 受信日時、件名、送信元表示、本文の気になる箇所を手元に控えます。
- メール内の電話番号ではなく、公式サイトで確認した番号へ連絡します。
- 案内された内容をメモし、必要があれば公式サイトでも改めて確認します。
問い合わせの際は、メール本文を見せる必要があるか、どの情報を伝えるべきかを窓口の案内に従ってください。
マイナンバーや暗証番号など、特に重要な情報については、電話やメールで伝える前に必要性をよく確認し、不安があればいったん回答を控えて公式サイトの説明を見直しましょう。
判断に迷うメールほど、その場で結論を出そうとせず、公式サイトを直接開く、公式のよくある質問を見る、公式窓口に相談するという順番で確認すると、落ち着いて対応しやすくなります。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- メールは送信元・内容・公式画面の3段階で確認する
- リンク先は「myna.go.jp」が正式なドメインとして表示されているか確かめる
- 急がせる表現や個人情報の入力依頼には、その場で対応しない
- ログインや新着情報の通知は、公式画面のお知らせと照合する
- 心当たりのない通知は、ログイン履歴と登録しているメールアドレスを確認する
- リンクを開いた場合は、入力やダウンロードの有無に応じて落ち着いて対応する
- 判断に迷うときは、公式サイトから公的な相談窓口を確認する
マイナポータルに関するメールを受け取ったときは、すぐにリンクを開いたり、入力を進めたりしなくても大丈夫です。
送信元や文面を確認したうえで、普段使っている方法からマイナポータルを自分で開き、通知があるか照らし合わせてみてください。
少しでも違和感がある場合は、メールをいったん閉じて、公式サイトに掲載された問い合わせ先へ確認すると安心です。
落ち着いて一つずつ確認する習慣をつければ、心当たりのない案内にも慌てず対応しやすくなります。

