食品ストック収納に使える100均グッズ12選|置き場所別のコツと選び方

食品ストック収納に使える100均グッズ12選|置き場所別のコツと選び方 生活・暮らしの知恵

「100均のケースで食品ストックを収納したいけれど、どれを買えばいいのか分からない」と迷っていませんか。

レトルト食品や缶詰、袋麺は形も大きさもばらばらなので、棚や引き出しに入れるだけでは奥の物が見えなくなりがちです。

食品の種類ごとにケースを分けて立てて並べ、期限の近い物を手前に置けば、在庫がひと目で分かる状態を作れます。

ただし、ケースは110円とは限らず、置き場所の内寸に合わないと入りません。

この記事では、ダイソーとキャンドゥの公式サイトで寸法と価格を確かめた食品ストック向けグッズ12選と、置き場所別のコツ、賞味期限の管理までわかりやすくご紹介します。

ケースを買いに行く前に、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 食品の種類別に合う100均グッズの早見表
  • ダイソー8選・キャンドゥ4選の寸法と価格
  • 引き出し・吊戸棚・シンク下・パントリー別の置き方
  • 賞味期限の管理とローリングストックの始め方
  1. 食品ストックは100均のケースで「見える・立てる・期限順」に整理できる
    1. 100均のケースは食品の種類に合わせてサイズを選びやすい
    2. 収納の基本は同じ物を1か所にまとめて期限の近い物を手前に置くこと
    3. 始めるときは一度すべて出して、期限切れになりやすい食材を見直す
    4. 食品の種類別に合う100均グッズの早見表
  2. ダイソー・セリア・キャンドゥは価格と買い方が違う
    1. ダイソーとキャンドゥは110円以外の収納ケースもある
    2. 通販はダイソーが770円から、キャンドゥは送料一律770円
    3. セリアは通販がなく、在庫は店頭で確かめる
    4. 在庫がないときの決まりは店ごとに違う
  3. ダイソーで買える食品ストック向けグッズ8選
    1. レトルト食品・カップ麺・袋麺は「スッキリ収納ストック」に立てて入れる
    2. 缶詰は「缶ストッカー」と取手付きのボックスで崩れにくくする
    3. ファイルボックスとワイヤーバスケットで種類ごとに分ける
    4. 開封した乾物は保存容器に移し、中身はラベルで見分ける
  4. キャンドゥで買える食品ストック向けグッズ4選
    1. 「キッチン収納ボックス クリア」は食品を直接入れて保管できる
    2. 「PP収納ボックス」は大きさ違いで棚の段に合わせやすい
    3. 小袋の即席味噌汁は「即席味噌ストッカー」で仕切る
    4. 「スタッキングワイヤーバスケット」は重ねて棚の高さを使い切る
  5. 100均ケースは「内寸・素材・形」で選ぶと失敗しにくい
    1. 置き場所の内寸を測ってから買う
    2. 素材と耐熱温度、食品を直接入れてよいかを確かめる
    3. 取っ手付き・積み重ね・透明の形を使い分ける
  6. 置き場所別のコツは「重い物は下・よく使う物は腰の高さ」
    1. 引き出しは立てて上から見えるようにする
    2. 吊戸棚など高い場所は軽い物を取っ手付きケースに入れる
    3. シンク下や床に近い段は重い物と箱で買った物を置く
    4. パントリーは中段の手前に普段使いを置く
  7. パントリーがない家でも食品ストックの置き場は作れる
    1. 期限が先の物はクローゼットのすき間やベッドの下へ
    2. キャスターと収納家具ですき間を使う
    3. 熱源のそばや直射日光の当たる場所には置かない
  8. 賞味期限は「手前・奥」のルールとラベルで管理する
    1. 期限が近い物を手前、買い足した物を奥に入れる
    2. ラベルとホワイトボード用のペンで中身と日付を書く
    3. 消費期限と賞味期限の違いと、開けた後の扱い
    4. アプリや「使い切りの日」で在庫を見直す
  9. ローリングストックにすると食品ストックが防災の備えになる
    1. 「蓄える・食べる・補充する」をくり返す
    2. 量の目安は3日分から、目標は1週間分
    3. 賞味期限の目安が長い食品から選ぶ
    4. 普段用と災害用を分けて置く
  10. 収納がうまくいかないときは「買い方・詰め方・戻し方」を見直す
    1. 買う前に家の在庫を確かめてメモする
    2. ケースは8割ほどで止めてフリースペースを残す
    3. 家族が戻せるように置き場所を決めて表示する
    4. 合わなかったケースは店ごとの返品・注文の決まりを確かめる
  11. まとめ

食品ストックは100均のケースで「見える・立てる・期限順」に整理できる

食品ストックは100均のケースで「見える・立てる・期限順」に整理できる

食品ストックの収納は、100均のケースで種類ごとに分けるだけでも十分に整えられます。

大事なのは、見える・立てる・期限順の3つです。

この3つを決めてからケースを選ぶと、買ったのに使わないケースが出にくくなるでしょう。

100均のケースは食品の種類に合わせてサイズを選びやすい

100均の収納ケースは、同じシリーズの中で幅や高さの違うサイズがそろっているのが特長です。

たとえば、ダイソーの「積み重ね収納ボックス」は、高さ8.3cmの110円のタイプと、高さ16.3cmの深型(220円)が同じ幅15.2cmでそろっています。

キャンドゥの「キッチン収納ボックス クリア」も、角中(110円)、中、浅型(どちらも330円)と大きさを選べるシリーズです。

食品の高さや量に合わせてサイズを組み合わせられるので、少しずつ買い足しながら整えられます。

一度にそろえなくてよいのも、100均で始めるよさといえるでしょう。

  • 同じシリーズで幅をそろえると、並べたときにすき間ができにくい
  • 高さ違いを選べば、背の高い袋と低い缶詰を分けて入れられる
  • 1つずつ買えるので、使ってみてから数を増やせる

収納の基本は同じ物を1か所にまとめて期限の近い物を手前に置くこと

消費者庁が公開している「食品お片付け・お買い物マニュアル」では、食材の置き場所を決めて、同じものは1か所にまとめることがすすめられています。

置き場所があいまいなままでは、家にある物を忘れて同じ物を買い足してしまうこともあるでしょう。

さらに、スーパーの陳列棚のように期限が長い食品を奥に、期限が近い食品を手前に置く方法も紹介されています。

100均のケースは、この「1か所にまとめる」「手前から使う」を形にする道具と考えると、選ぶ基準がはっきりするはずです。

  1. 食品を種類ごとに分ける(レトルト・缶詰・麺類・乾物・粉物など)
  2. 種類ごとに置き場所とケースを1つ決める
  3. 期限の近い物を手前、新しく買った物を奥に入れる

たとえば、パスタと袋麺を「麺類」のケースにまとめておけば、献立を考えるときにそのケースを見るだけで在庫が分かります。

始めるときは一度すべて出して、期限切れになりやすい食材を見直す

ケースを買う前に、棚や引き出しの食品をいったんすべて出してみると、何をどれだけ持っているかが分かります。

消費者庁のマニュアルがすすめているのも、冷蔵庫や食品庫と向き合う「大掃除」をして、食品ロスにつながっている物を見直すことです。

同じマニュアルでは、期限切れになりやすい「要注意」な食材として、次のような物が挙げられています。

  • 普段使わないもらいもの
  • いつもは料理しない人が買ってきた食材
  • 特別な料理のために買った、普段使わない食材や調味料

ジャムやドライフルーツのように保存食に見える物でも、水分が15%を超えるものはカビが生えることがあると注意されています。

出してみて量の多い種類から順にケースを決めれば、必要な数だけ買えるはずです。

たとえば、パスタとレトルトカレーがたくさん出てきたなら、先にこの2つの種類のケースを用意すると効果が分かりやすいでしょう。

食品の種類別に合う100均グッズの早見表

下の表は、ダイソーとキャンドゥの公式サイトの商品説明をもとに、食品の種類ごとに合うグッズを整理したものです。

商品説明に食品名や使い道が書かれているものを中心に選んでいます。

食品の種類 合うグッズ 選ぶポイント
レトルト食品・カップ麺 ダイソー「スッキリ収納ストック(ワイド)」 商品説明に「レトルト食品やカップ麺などの収納に」とある
袋麺 ダイソー「スッキリ収納ストック(スリム)」 袋麺が収まる15センチ幅
缶詰 ダイソー「缶ストッカー」 幅7.4cmの細長い形で1列に並べられる
即席味噌汁・スープの小袋 キャンドゥ「即席味噌ストッカー」 仕切りフックで種類を分けられる
開封した乾物・粉物 ダイソー「中身が見える保存容器」 中身が見えてふたが閉まる(完全密封ではない)
個包装のお菓子・スティック飲料 キャンドゥ「キッチン収納ボックス クリア」 食品を直接入れて保管できると説明されている
じゃがいも・玉ねぎ ダイソー「ワイヤーバスケット」 風が通る形(涼しい場所がなければ野菜室へ)

たとえば、レトルトカレーとカップ麺が同じ棚に混ざっているなら、まずワイドタイプのケースを1つ用意して、レトルト食品だけを立てて入れてみると違いが分かりやすいでしょう。

商品は入れ替わることがあるため、売り場やネットストアで見つからない商品もあります。

ダイソー・セリア・キャンドゥは価格と買い方が違う

ダイソー・セリア・キャンドゥは価格と買い方が違う

3つのお店はどれも100円ショップですが、商品の価格の決まりと通販の有無が違います。

買いに行く前に違いを知っておくと、欲しいケースを探す手間を減らせるでしょう。

ダイソーとキャンドゥは110円以外の収納ケースもある

ダイソーとキャンドゥでは、収納ケースの多くが110円(税込)ですが、大きさによって220円・330円・550円の商品もあります。

たとえば、ダイソーの「積み重ね収納ボックス(取手付)」は220円、「ファイルボックス(A4)」は330円です。

キャンドゥの「PP収納ボックス」もSが220円、Mが330円、Lが550円と、サイズで価格が変わります。

一方のセリアは、公式サイトで雑貨110円、食品108円と案内している100円ショップです。

値札を見ずに選べるのはセリア、大きなケースもまとめて選びたいならダイソーやキャンドゥ、と使い分けるのもひとつの方法でしょう。

通販はダイソーが770円から、キャンドゥは送料一律770円

店に行く時間がないときは、公式の通販を使う方法もあります。

項目 ダイソーネットストア Can★Doネットショップ
注文できる金額 合計770円(税込)から 1個から
送料 11,000円未満は770円、11,000円以上は0円(沖縄県本島・離島は別料金) 一律770円(税込)
発送の目安 注文確定日から3〜5日後 注文完了後2日〜7日
価格 店頭と同じ価格 商品ページの価格(税込)

ダイソーネットストアは注文金額の合計が770円(税込)から購入でき、11,000円以上で送料が0円になります。

キャンドゥのネットショップは1個から注文できますが、送料が一律770円(税込)かかる点に注意が必要です。

110円のケースを数個だけ買うなら、送料のほうが高くつくこともあるでしょう。

たとえば、ケースと収納用品をまとめて買うなら通販、数個だけなら近くの店舗、と分けると無駄が出にくくなります。

ダイソーネットストアは原則として注文後のキャンセルができないため、サイズを確かめてから注文してください。

セリアは通販がなく、在庫は店頭で確かめる

セリアは公式サイトで、通信販売やカタログ販売をしていないと案内しています。

電話やホームページ、アプリでの在庫確認も行っていないため、店舗でスタッフに尋ねる形です。

欲しい商品が店頭にないときは、商品名とバーコードNo(13桁)を店舗に伝えると、取り寄せできるかを答えてもらえます。

手元に同じ商品のパッケージがあれば、バーコードの番号を控えておくとよいでしょう。

ダイソーについては、店舗の在庫を「DAISOアプリ」で確認するよう公式の案内に書かれています。

  • ダイソー:店舗の在庫はDAISOアプリで確認できる
  • セリア:在庫は店頭で尋ね、取り寄せはバーコードNoを伝える
  • キャンドゥ:公式ネットショップで1個から注文できる

在庫がないときの決まりは店ごとに違う

欲しいケースが見つからないときの対応も、3つのお店で異なります。

ダイソーネットストアは、在庫がない商品の入荷予定には答えられず、予約や入荷後の連絡も行っていないという案内です。

ネットストアに載っていない商品は注文できず、まとめて買いたい場合はセット数から買える「DAISOオンラインショップ」を使う形になります。

ただし、DAISOオンラインショップは1個ではなくセット数からの販売で、沖縄や離島には配送していません。

ネットストアでは色や柄の指定もできないため、色をそろえたいときは店頭で選ぶほうが確実でしょう。

セリアは、商品の取り置きや、店舗間での取り寄せ・移動を行っていません。

キャンドゥのネットショップの支払いは、クレジットカードとAmazon Payに限られます。

お店 在庫がないときの決まり
ダイソー 入荷予定の回答や予約はなく、店舗の在庫はDAISOアプリで確認する
セリア 取り置きや店舗間の取り寄せはなく、注文はバーコードNoを伝えて1点から
キャンドゥ 公式ネットショップで1個から注文できる(送料一律770円)

たとえば、同じケースをいくつもそろえたいときは、ダイソーならネットストアの在庫を見て、セリアなら店頭でバーコードNoを伝えて注文する、と使い分けられます。

ダイソーで買える食品ストック向けグッズ8選

ダイソーで買える食品ストック向けグッズ8選

ダイソーには、レトルト食品や袋麺、缶詰の収納に向くと説明された110円のケースがそろっています。

ここで紹介するのは、ダイソーネットストアで寸法と価格を確かめた8つの商品です。

商品名 価格(税込) サイズ(約)
スッキリ収納ストック(ワイド) 110円 20cm×25cm×11cm
スッキリ収納ストック(スリム) 110円 15cm×11cm×30cm
缶ストッカー 110円 7.4cm×10.8cm×30cm
積み重ね収納ボックス(取手付) 220円 幅15.2cm×奥行21.5cm×高さ12.5cm
ファイルボックス(ハーフ) 220円 9.5cm×32.2cm×12.2cm
ワイヤーバスケット 110円 26cm×18cm×10cm
中身が見える保存容器(1.5L) 330円 9cm×17cm×14.5cm
クリアラベルシール(48枚) 110円 1枚2.4cm×5.3cm

サイズの並びは商品ページの表記のままなので、どこが幅になるかは実物の向きで確かめてください。

レトルト食品・カップ麺・袋麺は「スッキリ収納ストック」に立てて入れる

「スッキリ収納ストック(ワイド)」は、商品説明にレトルト食品やカップ麺などの収納に便利と書かれているボックスです。

サイズは20cm×25cm×11cmで、価格は110円(税込)となっています。

同じシリーズの「スリム」は15cm×11cm×30cmで、袋麺がきっちり収まる15センチ幅という説明です。

どちらも耐熱温度は100℃ですが、火や熱源のそばには置かないよう注意書きがあります。

たとえば、レトルトカレーは箱を立ててワイドに、袋麺はスリムに縦に並べると、上から見たときに残りの数をすぐ数えられるでしょう。

高い場所から下ろすときは、底に手をそえて両手で持つよう案内されています。

缶詰は「缶ストッカー」と取手付きのボックスで崩れにくくする

缶詰は丸くて転がりやすいので、細長いケースに1列で並べると扱いやすくなります。

ダイソーの「缶ストッカー」は7.4cm×10.8cm×30cmの細長い形で、価格は110円(税込)です。

奥から手前へ一列に並ぶので、手前の缶を使ったら新しい缶を奥に足す流れが作れます。

量が多いときは「積み重ね収納ボックス(取手付)」(220円)が候補になるでしょう。

取手付きなので、積み重ねても下の物を取り出しやすいと説明されています。

耐熱温度は120℃、耐冷温度は-20℃です。

たとえば、サバ缶やツナ缶は缶ストッカー、背の高いフルーツ缶はボックス、と高さで分けるのもよいでしょう。

ファイルボックスとワイヤーバスケットで種類ごとに分ける

パスタや乾物の袋、ふりかけなど薄い物は、ファイルボックスに立てると取り出しやすくなります。

ダイソーの「ファイルボックス(ハーフ)」は9.5cm×32.2cm×12.2cmで、220円(税込)です。

背の高い袋には、同じシリーズの「ファイルボックス(A4)」(330円、9.5cm×32.2cm×24.3cm)が合います。

じゃがいもや玉ねぎのように袋から出して置く物は、風が通る「ワイヤーバスケット」(110円、26cm×18cm×10cm)が向いているでしょう。

ただし消費者庁のマニュアルでは、14℃以下を保てる冷暗所がなければ、常温保存の野菜も冷蔵庫の野菜室のほうが長持ちするとされています。

たとえば、夏場に室温が高くなる家では、野菜はバスケットではなく野菜室に移したほうが傷みにくいはずです。

開封した乾物は保存容器に移し、中身はラベルで見分ける

開封した粉物や乾物は、袋のままより、ふたの閉まる容器に移したほうが棚の中で倒れにくくなります。

ダイソーの「中身が見える保存容器(1.5L)」は330円で、本体とふたはAS樹脂です。

ただし、完全密封の容器ではなく、液体を入れたり横に置いたりしないよう注意書きがあります。

冷凍庫や電子レンジでも使えないので、常温の乾物や粉物の保管に使いましょう。

中身が分かりにくいケースには、「クリアラベルシール(48枚)」(110円)が使えます。

1枚が2.4cm×5.3cmの透明なシールで、貼りあとが目立たないと説明されている商品です。

貼る面のホコリや油分、水分をふき取ってから貼るよう案内されている点も覚えておきましょう。

たとえば、ケースの正面に「パスタ」「乾物」と書いたラベルを貼っておくと、家族も迷わず戻せます。

キャンドゥで買える食品ストック向けグッズ4選

キャンドゥで買える食品ストック向けグッズ4選

キャンドゥでは、食品を直接入れられるクリアボックスや、即席味噌汁専用のストッカーが見つかります。

公式のネットショップで寸法と価格を確かめた4つを、まずは一覧で見てみましょう。

商品名 価格(税込) サイズ(約)
キッチン収納ボックス クリア 角中 110円 19.6×9.5×6.3cm
PP収納ボックス M 330円 32×21.5×12.5cm
即席味噌ストッカー 110円 横18×高さ6×奥行7cm
スタッキングワイヤーバスケット 小 220円 25×17.2×11.2cm

「キッチン収納ボックス クリア」は食品を直接入れて保管できる

「キッチン収納ボックス クリア」は全面が透明で、商品説明に食品も直接入れて保管できると書かれています。

角中は19.6×9.5×6.3cmで110円(税込)です。

中(24.8×17.9×10.5cm)と浅型(30×20×6.3cm)は330円で、組み合わせて使えるシリーズになっています。

素材はPETで、耐冷・耐熱温度は-10〜60℃です。

冷凍や食洗機、電子レンジには使えないため、常温の棚や冷蔵庫の中で使う商品といえるでしょう。

たとえば、個包装のお菓子やスティックタイプのコーヒーをそのまま入れると、残りの量が横からでも見えます。

「PP収納ボックス」は大きさ違いで棚の段に合わせやすい

「PP収納ボックス」はシンプルなポリプロピレンのボックスで、S・M・Lの3サイズがあります。

Mは約32×21.5×12.5cmで、価格は330円(税込)です。

Sは26×17×11.5cmで220円、Lは38×26×24cmで550円となっています。

棚の奥行きに合わせて選べば、ペットボトル飲料や箱入りの食品もまとめて入れられるでしょう。

  • S(220円):調味料の予備や小袋をまとめる
  • M(330円):レトルトや袋麺を種類ごとに分ける
  • L(550円):飲料や箱で買った食品を床に近い段で保管する

小袋の即席味噌汁は「即席味噌ストッカー」で仕切る

「即席味噌ストッカー」は、即席の味噌汁をストックするための収納ケースです。

底についている仕切りフックを切り離して差し込むと、ケースの中を仕切れる作りになっています。

サイズは横18×高さ6×奥行7cmで、価格は110円(税込)です。

スープやコーヒーなどインスタント飲料の収納にも使えると説明されています。

たとえば、赤だしと合わせみそ、コーンスープを仕切りで分けておけば、どれが少なくなったかがすぐ分かるでしょう。

「スタッキングワイヤーバスケット」は重ねて棚の高さを使い切る

「スタッキングワイヤーバスケット 小」は、重ねて使えるワイヤーのバスケットです。

サイズは約25×17.2×11.2cmで、220円(税込)で販売されています。

耐荷重は約2kgなので、缶詰や飲料のような重い物を詰め込まないように気をつけましょう。

ネットショップでは、お一人さま10点までと案内されています。

たとえば、軽いお菓子やふりかけ、のりなどを入れれば、重さを気にせずに済むでしょう。

100均ケースは「内寸・素材・形」で選ぶと失敗しにくい

100均ケースは「内寸・素材・形」で選ぶと失敗しにくい

ケース選びのつまずきは、置き場所に入らない、食品に使えない素材だった、取り出しにくいの3つです。

買う前に「内寸・素材・形」を確かめておけば、買い直しを減らせるでしょう。

置き場所の内寸を測ってから買う

まずは、ケースを置く棚や引き出しの内寸(幅・奥行き・高さ)を測るところから始めましょう。

商品ページのサイズは外側の寸法で書かれていることがあり、ダイソーネットストアでは取っ手付きの商品は取っ手の長さを合わせて表記している場合があると案内しています。

  1. 棚や引き出しの内側の幅・奥行き・高さを測る
  2. 扉の内側の出っ張りや、引き出しのレールの位置を確かめる
  3. ケースの外寸と比べ、高さは手を入れるすき間を残す
  4. 測った数字をスマホにメモして売り場へ持っていく

たとえば、引き出しの高さが13cmなら、高さ12.5cmの「積み重ね収納ボックス(取手付)」は入っても、取り出すときに引っかかる場合があります。

奥行きは、ケースを前後に2つ並べられるかどうかも見ておくと、手前と奥の入れ替えがしやすいはずです。

素材と耐熱温度、食品を直接入れてよいかを確かめる

100均の収納ケースは、商品ページやパッケージに素材と耐熱温度、使えない場所が書かれています。

商品 素材と温度 書かれている注意
ダイソー「スッキリ収納ストック」 ポリプロピレン(耐熱温度100℃) 火や熱源のそばに置かない
ダイソー「積み重ね収納ボックス(取手付)」 ポリプロピレン(耐熱温度120℃・耐冷温度-20℃) 火や熱源のそばに置かない
ダイソー「中身が見える保存容器」 AS樹脂(-20℃〜80℃) 完全密封ではない、冷凍庫・電子レンジは使えない
キャンドゥ「キッチン収納ボックス クリア」 PET(-10〜60℃) 食品を直接入れて保管できる、冷凍・電子レンジは使えない

食品を袋から出して直接入れるなら、商品説明に食品を入れられると書かれた物や、保存容器として売られている物を選ぶと安心です。

ダイソーの「中身が見える保存容器」は、初めて使う前に食器用洗剤で洗い、使った後も洗って乾かすよう案内されています。

食品の色や臭いがつく場合があるとも書かれているので、香りの強いスパイスと粉物は容器を分けておくと使い回しやすいでしょう。

袋や箱に入ったまま入れる使い方なら、食品にケースが直接ふれることはありません。

耐熱温度が低いケースは、コンロや電子レンジ、炊飯器の近くに置かないようにしてください。

たとえば、PET素材の「キッチン収納ボックス クリア」は60℃までなので、湯気の当たる場所は避けたほうがよいでしょう。

取っ手付き・積み重ね・透明の形を使い分ける

同じ食品でも、置く場所によって合うケースの形が変わります。

形 向いている場所 商品の例
取っ手付き 吊戸棚や棚の上段など、手が届きにくい場所 積み重ね収納ボックス(取手付)
積み重ね 高さのある棚や床に近い段 積み重ね収納ボックス、スタッキングワイヤーバスケット
透明 中身を見たい引き出しや棚 キッチン収納ボックス クリア、中身が見える保存容器
細長い 奥行きのある棚 缶ストッカー、スッキリ収納ストック(スリム)

深すぎるケースに詰め込むと、底の食品が見えなくなって期限を過ぎやすくなります。

迷ったら、中身が見える透明のケースか、立てて並べられる高さのケースから試してみてください。

置き場所別のコツは「重い物は下・よく使う物は腰の高さ」

置き場所別のコツは「重い物は下・よく使う物は腰の高さ」

重い物は下の段、よく使う物は腰くらいの高さの手前に置くと、取り出しやすく安全です。

農林水産省の「防災備蓄収納のチェックポイント」でも、腰高程度の高さの手前を最も取り出しやすい場所としています。

引き出し、吊戸棚、シンク下、パントリーの順に、100均グッズの使い方を見ていきましょう。

引き出しは立てて上から見えるようにする

キッチンの引き出しは、上からのぞいて中身を探す場所です。

袋や箱を寝かせて重ねると下の物が見えないので、ファイルボックスやスッキリ収納ストックで立てて並べるのが基本になります。

缶詰を引き出しに入れるなら、ふたが上を向くように並べると、上から見ただけで数が分かるでしょう。

小袋の調味料やふりかけが手前に散らばるなら、ダイソーの「キッチントレーワイドホワイト」(110円)で区切る方法があります。

サイズは34.8cm×12cm×5cmと浅く、引き出しの中で小袋を並べやすい形です。

引き出しの上に空きがある場合は、ダイソーの「つっぱり棒用棚(スライドタイプ)」(220円)で段を足す方法もあります。

つっぱりポールは別売なので、棚と一緒に長さの合うポールを選んでください。

吊戸棚など高い場所は軽い物を取っ手付きケースに入れる

吊戸棚や棚の上段は、手が届きにくいうえに、物が落ちると危ない場所です。

農林水産省のチェックポイントでは、水などの重いものや壊れやすいものは、天袋や吊戸棚に入れないよう案内しています。

高い場所には、乾物やお菓子の予備など軽い物を、取っ手付きのケースにまとめて置きましょう。

ダイソーの「スッキリ収納ストック」にも、高い所から下ろすときは底に手をそえて両手で持つよう注意書きがあります。

たとえば、年に数回しか使わない製菓材料は、取っ手付きの積み重ね収納ボックスにまとめて上段に置くと、出し入れの回数を減らせるでしょう。

シンク下や床に近い段は重い物と箱で買った物を置く

シンク下や床に近い段は、重い物を置いても落ちる心配が少ない場所です。

飲料や缶詰、米の袋などはこの段にまとめると、出し入れのときに持ち上げる高さが低くて済みます。

ただし扉の中には配管があることが多く、置ける奥行きや高さは家ごとに違うのが一般的です。

食品の袋に書かれた保存方法と、ケースの注意書き(直射日光や高温多湿を避ける、熱源のそばに置かない)に合う場所かを確かめてから置いてください。

置き場所 置く物 使うグッズ
引き出し レトルト・袋麺・乾物の袋 スッキリ収納ストック、ファイルボックス
吊戸棚・上段 軽い乾物・お菓子の予備 取っ手付きのケース
腰の高さの手前 毎日使う物・期限の近い物 透明のケース、即席味噌ストッカー
シンク下・下段 飲料・缶詰・米など重い物 PP収納ボックス(L)、缶ストッカー

パントリーは中段の手前に普段使いを置く

パントリーのように棚が何段もある場所では、腰くらいの高さの段がいちばん使いやすい段です。

農林水産省のチェックポイントでいう「第1ポジション」にあたり、毎日使う物や期限の近い物を置くのに向いています。

同じ高さの奥側や下段の手前は「第2ポジション」と呼ばれ、災害時に使う物を置く場所です。

奥行きのある棚では奥の物が見えにくいので、ケースは手前に引き出せる取っ手付きにすると奥まで使えます。

たとえば、パスタや袋麺の予備を奥のケースに、開けている分を手前のケースに入れておくと、どちらから使うかで迷わなくなるでしょう。

パントリーがない家でも食品ストックの置き場は作れる

パントリーがない家でも食品ストックの置き場は作れる

パントリーがなくても、期限が先の食品をキッチン以外の収納に分ければ置き場は作れます。

農林水産省の単身者向けの食品ストックガイドで紹介されているのも、食品はキッチンやダイニングの近くに置かなくてもよいという考え方です。

ここでは、すき間の使い方と、置かないほうがよい場所を整理します。

期限が先の物はクローゼットのすき間やベッドの下へ

同じガイドでは、賞味期限がまだ先の食品は、クローゼットのすき間やベッドの下に収納できると紹介されています。

キッチンには今月使う分だけを置き、残りの買い置きを別の場所に分けるのが現実的なやり方です。

ベッドの下に置くなら、フタ付きのケースや、引き出せる浅いケースが使いやすいでしょう。

農林水産省のチェックポイントでも、1か所にまとめず分散して収納することがすすめられています。

分ける場所の例は、玄関など外へ通じる場所の近くと、クローゼットのすき間や廊下収納です。

置き場所 置く物 注意点
キッチンの引き出し・棚 今月使う分、開封した物 期限の近い物を手前に置く
クローゼットのすき間 期限が先の未開封の食品 中身と期限をラベルで表示する
ベッドの下 箱で買った飲料・レトルト フタ付きのケースでほこりを防ぐ
玄関の近く 水・災害用の食品 重い物は低い位置に置く

たとえば、ひとり暮らしで収納が少ない場合は、ベッドの下にケースを1つ決めて、箱で買った飲み物やレトルト食品をまとめておく方法があります。

キャスターと収納家具ですき間を使う

ベッドの下や棚の下段に置いたケースは、奥まで手を入れにくくなりがちです。

ダイソーの「ピタッ!とキャスター」(110円・4個入)は、粘着テープでケースの底に付けて、キャスター付きボックスにできる商品として売られています。

耐荷重量は8kgと書かれているので、飲料などを入れすぎないように重さを見ておきましょう。

農林水産省のガイドでは、収納を兼ねた家具を使うと、狭い部屋でも食品の置き場所を作れるとも紹介しています。

たとえば、ふた付きの収納ボックスを台として使い、中にストックを入れれば、床の上の空間を無駄なく使えるでしょう。

熱源のそばや直射日光の当たる場所には置かない

食品の賞味期限は、袋や容器を開けずに、表示された保存方法を守って保存した場合の期限です。

農林水産省もこのように説明しているため、置き場所は食品の袋に書かれた保存方法に合わせて選ぶ必要があります。

100均のケースにも、直射日光や高温多湿の場所、火や熱源のそばを避けるよう注意書きのある商品が少なくありません。

  • コンロや炊飯器、電子レンジのすぐそば
  • 日差しが入る窓ぎわ
  • 湿気がこもりやすい場所

災害時に落ちてけがをしないよう、低い位置に収納することも同じガイドで案内されています。

賞味期限は「手前・奥」のルールとラベルで管理する

賞味期限は「手前・奥」のルールとラベルで管理する

賞味期限を切らさないコツは、期限の近い物を手前に置き、中身と日付が見えるようにしておくことです。

消費者庁のマニュアルにも、そのための工夫がいくつも紹介されています。

期限が近い物を手前、買い足した物を奥に入れる

スーパーの陳列棚のように、期限が長い食品を奥に、期限が近い食品を手前に置くのが基本です。

新しく買った物を手前に置くと、奥の古い物から期限が切れてしまいます。

買い物から帰ったら、ケースの中身をいったん手前に寄せ、新しい物を奥に入れる手順を習慣にしましょう。

  1. ケースを引き出し、残っている物を手前に寄せる
  2. 買ってきた物の期限を見て、奥に入れる
  3. 期限が近い物があれば、今週の献立に入れる

消費者庁は、お店で商品棚の手前にある商品を選ぶ「てまえどり」を呼びかけています。

家の中でも同じように手前の物から使う流れを作っておくと、期限切れを減らしやすくなるでしょう。

缶ストッカーのように1列に並ぶケースなら、奥から入れて手前から取るだけで、自然に古い順に使えます。

ラベルとホワイトボード用のペンで中身と日付を書く

消費者庁のマニュアルでは、容器や置き場所に表示をつけることが重要とされています。

日付や名前はホワイトボード用のペンで書くと書き換えが簡単という工夫も載っているので、試してみる価値はあるでしょう。

ケースの正面に「レトルト」「麺類」のような種類のラベルを貼り、いちばん近い期限をペンで書き足していく方法が手軽です。

たとえば、ダイソーの「クリアラベルシール」に種類名を書いて貼り、その横に「次の期限:〇月」と書いておけば、ケースを開けなくても確かめられます。

消費期限と賞味期限の違いと、開けた後の扱い

農林水産省は、消費期限を「安全に食べられる期限」、賞味期限を「おいしく食べられる期限」と説明しています。

表示 意味 表示される主な食品
消費期限 安全に食べられる期限で、過ぎたら食べないほうがよい 弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど
賞味期限 おいしく食べられる期限で、過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではない スナック菓子、カップめん、チーズ、缶詰、ペットボトル飲料など

食品ストックとして買い置きする物の多くは、賞味期限が書かれた食品です。

ただし、どちらの期限も開けずに表示どおり保存した場合のもので、開けた食品は期限に関係なく早めに食べるよう案内されています。

開封した乾物を保存容器に移したときは、開けた日をラベルに書いておくとよいでしょう。

アプリや「使い切りの日」で在庫を見直す

消費者庁のマニュアルでは、スマホのアプリでバーコードを読み取って在庫を登録し、賞味期限日に通知を受ける方法も紹介されています。

買い物先でも期限や在庫の有無を確かめられるので、同じ物を2度買うのを防げるという説明です。

冷蔵庫用や震災用などに分けて登録できるアプリもあり、普段用と災害用のストックを分けて管理するのに役立ちます。

あわせて、冷蔵庫や食品庫の食材を使い切る日、または使い切り週間を決める工夫も取り入れやすいでしょう。

たとえば、月末の週末を使い切りの日にして、期限が近い缶詰やレトルトで食事を作れば、ケースの中身も自然に入れ替わります。

ローリングストックにすると食品ストックが防災の備えになる

ローリングストックにすると食品ストックが防災の備えになる

普段の食品ストックを少し多めに持ち、古い物から食べて買い足せば、そのまま家庭の備えになります。

この方法は「ローリングストック」と呼ばれ、農林水産省の食品ストックガイドでも紹介されている備え方です。

「蓄える・食べる・補充する」をくり返す

ローリングストックは、普段の食品を少し多めに買い置きし、賞味期限の古いものから食べて、食べた分を買い足す方法です。

農林水産省は、この流れを「蓄える」「食べる」「補充する」のくり返しとして説明しています。

  1. 蓄える:普段食べている食品を少し多めに買っておく
  2. 食べる:期限の古い物から普段の食事で使う
  3. 補充する:食べた分をすぐに買い足す

100均のケースで「手前から使って奥に足す」形を作っておけば、この流れがそのまま回るはずです。

消費者庁のマニュアルでも、ローリングストックに向く食材として、水、乾燥麺、レトルト食材、シリアル、缶詰、パックや缶のジュースが挙げられています。

量の目安は3日分から、目標は1週間分

農林水産省のガイドでは、公的な支援物資が届き始めるのは4日目以降のため、まず3日分、目標は1週間分の備えをすすめています。

水は1人1日およそ3ℓ(飲料水と調理用水)が目安です。

カップ麺や乾麺を食べる場合は、水を多めに用意しておく必要があります。

カセットコンロのボンベは3本が目安です。

備えるもの 目安
食品 まず3日分、目標は1週間分
水 1人1日およそ3ℓ(飲料水+調理用水)
カセットボンベ 3本

たとえば、家族の人数分の水を3日分そろえるとかなりの重さになるため、床に近い段など低い場所に置き場を決めておきましょう。

賞味期限の目安が長い食品から選ぶ

同じガイドには、未開封の場合の賞味期限の目安が載っています。

食品 未開封の賞味期限の目安
水 約2年
缶詰 おおむね3年
乾麺 約1〜3年
レトルト食品 約1〜2年
パックごはん 1年
カップ麺類 約6ヶ月

期限の目安は商品によって違うため、実際の期限は袋や箱の表示で確かめてください。

カップ麺のように期限が短めの物は、ケースの手前側で回す数を少なめにすると無駄が出にくいでしょう。

普段用と災害用を分けて置く

農林水産省のチェックポイントでは、備蓄を「災害専用」と「日用品も含めたローリングストック用」に分けることがすすめられています。

普段用はキッチンの使いやすい段に、災害専用は第2ポジションや玄関の近くに置くと、使い分けが分かりやすくなるでしょう。

災害専用の物も、めったに使わないからといって天袋や収納庫の奥に押し込まないことが大切です。

高齢の家族がいる家では、天袋への収納は日頃から避けるよう案内されています。

たとえば、ダイソーの「スッキリ収納ストック」をレトルト用に2つ用意し、片方を普段用、もう片方を災害用のラベルにしておくのもひとつの手です。

収納がうまくいかないときは「買い方・詰め方・戻し方」を見直す

収納がうまくいかないときは「買い方・詰め方・戻し方」を見直す

ケースをそろえても散らかるときは、ケースより先に、買い方と戻し方を見直すと片付きやすくなります。

よくあるつまずきと、その直し方を順に見ていきましょう。

買う前に家の在庫を確かめてメモする

消費者庁のマニュアルでは、買い物の前に冷蔵庫や冷凍庫、食品棚、床下収納などを見て、どこに何があるかを把握するようすすめています。

メモの方法として挙げられているのは、紙に書く、スマホにメモする、ホワイトボードに書いてスマホで撮影する、の3つです。

まとめ売りや大袋が安くても、使い切れる分だけ買うよう心がけましょう。

たとえば、出かける前にケースの中をスマホで撮っておけば、売り場で在庫を思い出せます。

ケースは8割ほどで止めてフリースペースを残す

ケースいっぱいに詰め込むと、奥の物を出すたびに手前の物を全部出すことになるでしょう。

消費者庁のマニュアルでも、収納にはフリースペースを用意しておくことが大切だとふれています。

目安として、ケースの8割ほどで止めておくと、買ってきた物を奥に入れるすき間が残るはずです。

ケースが足りないと感じたら、同じシリーズを1つ足すか、期限が先の物を別の場所に移してください。

家族が戻せるように置き場所を決めて表示する

自分だけが場所を覚えている状態だと、家族が使った物が別の場所に戻されてしまいます。

種類ごとのケースにラベルを貼り、「麺類はこの引き出し」のように置き場所を1か所に決めておくのが近道です。

消費者庁のマニュアルでも、同じものは1か所にまとめ、分かっているつもりでも表示をつけることが重要とされています。

よくあるつまずき 見直すポイント
同じ物を何度も買ってしまう 置き場所を決め、出かける前に在庫をメモか写真で残す
奥の物が期限切れになる 期限が近い物を手前、新しい物を奥に入れ、詰め込みすぎない
家族が元に戻さない ケースにラベルを貼り、置き場所を1か所に決める
ケースが入らない・余る 内寸を測り直し、店ごとの返品・注文の決まりを確かめる

たとえば、子どもがおやつを取る場所は低い段の手前に決め、ラベルを絵やひらがなにすると、自分で戻しやすくなるでしょう。

合わなかったケースは店ごとの返品・注文の決まりを確かめる

測ったつもりでも、ケースが入らないことはあります。

セリアは、お客様都合の返品・交換をレシートと商品を持って購入日から30日以内に店舗で受け付けていますが、開封済みの商品や食品は対象外です。

ダイソーネットストアは、原則として注文後のキャンセルや、操作を間違えた場合の返品を受け付けていません。

買う前に内寸を測り、まず1つ買って試してから数を増やすと、合わないケースを増やさずに済みます。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 食品ストックは100均のケースで種類ごとに分け、立てて並べ、期限の近い物を手前に置くと整理しやすい
  • ダイソーとキャンドゥは110円以外のケースもあり、セリアは雑貨110円・食品108円で通販はない
  • ダイソーネットストアは770円から注文でき、11,000円以上で送料が0円(沖縄県本島・離島は別料金)
  • レトルト・カップ麺はスッキリ収納ストック(ワイド)、袋麺はスリム、缶詰は缶ストッカーが合う
  • キャンドゥの「キッチン収納ボックス クリア」は食品を直接入れて保管できると説明されている
  • 重い物は下段、よく使う物は腰の高さの手前に置き、吊戸棚には重い物を入れない
  • 賞味期限は「期限が近い物を手前」とラベルで管理し、開けた食品は早めに食べる
  • ローリングストックはまず3日分、目標は1週間分で、水は1人1日およそ3ℓが目安

100均のケースは、食品の種類と置き場所に合わせて選べば、少ない費用で食品ストックを見やすく整えられます。

まずは引き出しや棚の内寸を測り、いちばん散らかっている食品の種類から1つケースを用意してみてください。

「手前から使って奥に足す」流れができれば、期限切れを減らしながら家庭の備えにもつながります。

次の買い物の前に、あなたの家の食品ストックを一度見直してみてはいかがでしょうか。

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